箱根駅伝の総合優勝の決め方は？往路と復路優勝でなくても総合で勝つ事例も！

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箱根駅伝の総合優勝の決め方は？往路と復路優勝でなくても総合で勝つ事例も！

2018.01.2

箱根駅伝には、「総合優勝」「往路優勝」「復路優勝」とあり、
これを聞いて「？」と思う人がいるようですので簡単に総合優勝の決め方をお伝えしていきます。

そして、復路優勝！って言われても、総合優勝でないと全然目立たないんですよね…。
そんな事例も交えてお伝えしましょう。

1 箱根駅伝の総合優勝の決め方は？
2 復路優勝って意味あるの？
3 ネットの反応
4 まとめ
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箱根駅伝の総合優勝の決め方は？

箱根駅伝の総合優勝の決め方ですが、
そもそも箱根駅伝は、1月2日に往路。つまり東京から芦ノ湖までの片道。
そして、1月3日に復路。つまり芦ノ湖から東京までの片道を競うわけです。
総合優勝は、総合で一番速かったチームになります。

復路のスタートは、いっせいにスタートするわけではありません。
往路の時にトップからの時間差を記録しておき、
その時間差でスタートします。
ですので、単純に往路で一番速くゴールテープを切ったチームが優勝となります。

2018年ですと復路のスタートは

最初に東洋大学
36秒後に青山学院大学がスタート
1分56秒後に早稲田大学がスタート

というようになります。

復路優勝って意味あるの？

復路優勝！となっても、総合で優勝でなかったらゴールテープを切ることはありません。
これはかつていくつも事例があります。

特に駒澤大学が多い印象があります。
2010年復路優勝でしたが、往路では順位が悪かったため総合2位に。
2013年復路優勝でしたが、往路で出遅れて総合3位に

そして、最も印象的なのは2006年。以下の順位をみてください。

総合優勝：亜細亜大学
2位：山梨学院大学
3位：日本大学
4位：順天堂大学←往路優勝
5位：駒澤大学
6位：東海大学
7位：法政大学　←復路優勝
8位：中央大学
9位：日本体育大学
10位：東洋大学

このように往路優勝も復路優勝もしていない亜細亜大学が優勝するという不思議な現象もあるわけです。

1995年の山梨学院大学
1982年の順天堂大学
1974年の日本大学

といったように、10年に1回くらいあります。

ここ3年は（2015～2017年）往路・復路とも青山学院が完全優勝しているという状況です。
今年はその青山学院を押さえて36秒差で東洋大学が往路優勝しましたね。

ネットの反応

【箱根駅伝】総合4連覇を目指す青学を押さえ、東洋大が4年ぶりの往路優勝。復路の天気は引き続き良好ですが、往路に比べ厳しい寒さで、冷たい風が吹き付ける予想。レースへの影響にもご注目を。https://t.co/30odXIR0tf pic.twitter.com/eu4vOrjSyk

— ウェザーニュース (@wni_jp) January 2, 2018

『箱根駅伝往路』
今日は箱根駅伝の往路がありましたね🎽
國學院大學は1区の浦野選手が区間2位、4区の土方選手が区間3位と活躍を見せましたが、結果は往路総合5時間36分58秒で第14位です｡
シード権を十分に狙える位置にいますので復路での逆転を期待しましょう！！📣🔥⚑

— STUDY FOR TWO國學院支部 ⛄️1/24〜福引きやります🙋📚 (@sftkoku) 2018年1月2日

何か去年も同じ様な事書いたかも。
箱根駅伝総合優勝難易度

難　往路優勝、又は復路優勝
難難　往路優勝+復路優勝
難難難　往路優勝も復路優勝もしない
難難難難　全ての区間を1位で通過

ここからは多分実績無し

難難難難難難難難　全ての区間で区間賞
難難難難難難難難難難　全ての区間で区間新

— Hear (@Hear_Hinao) January 2, 2018

https://twitter.com/sakupan_417/status/948116962680324097

往路も復路も優勝しての「総合優勝」なんじゃないかと思うけど違うのかー。　#箱根駅伝

— やくの (@miyato911) January 2, 2018

【箱根駅伝　往路結果】

往路総合　5時間36分58秒　第14位

区間記録等の詳細は下記の通りです。
明日の復路はタイム差スタートの為、本学は先頭から8分29秒後のスタートとなります。

明日の復路で巻き返しを狙います！
引き続き、熱いご声援よろしくお願いします！ pic.twitter.com/f6QUxjMfqP

— 國學院大學陸上競技部 (@kokudai_ekiden) January 2, 2018