もし村田諒太選手とゴロフキンが戦ったら村田諒太選手はどこまで通用するか?
これはネットでもたびたび話題になることですし、ミドル級である村田選手も最終ゴールはそこだと思います。
2人はスパーリングをしたことがあるようなので、それを参考に村田とゴロフキンにはどのくらいの力の差があるのか考えていきたいと思います。
*写真はイメージです。
目次
村田諒太はゴロフキンとスパーリング経験あり
村田諒太は2014年にゴロフキンとスパーリングをしたことがあります。
インターバル30秒の変則形式でこぶしを交えた二人。
残念ながら海外の合宿で動画が存在しないのですが、
スパーリング後、村田は
「パンチは今までに経験したことのない硬さだった。角度、内と外の打ち分け、ディフェンスもすべてがすごかった」
と脱帽。
ミドル級最強のゴロフキンとの圧倒的力の差を認めました。
しかし、その後一緒に行ったとされるロードワークでは、
「もちろん、走ることでも負けてはいけないので、トップは譲りませんでした」と語った村田。
純粋なボクシングの実力では敗れたものの、走り込みでは負けることはなかったようです。
村田諒太とゴロフキンの距離は?
かつては圧倒的な差があった村田選手とゴロフキン選手ですが、今はどうでしょう?
個人的にはもうそこまで圧倒的な差はないのではないかと思います。
ゴロフキンはすでに35歳で、全盛期と比べ明らかにパワーが落ちてきています。
実際、ミドル級最強とも言われたゴロフキンが9月にアルバレスと試合をした時は、激闘の末なんとか引き分けに持ち込むほどでしたし、何度かアルバレスのパンチにふらつくこともありました。
このように圧倒的王者だったゴロフキンも最近は絶対王者と言えるほどの別次元の選手ではなくなってきていますし、村田との差は以前ほどはないのではないかと思います。
とはいえ、まだまだゴロフキンには及ばないでしょうが…。
ゴロフキンは右肩下がり、村田選手は右肩上がり、であるのが現状なので、いつかはチャンスがあるかもしれません!
ネットの反応
ネットでは意外と話題になることが度々ありまして、いろんな意見があります。
出典:twitter
村田諒太とゴロフキンの実力差に対するネットの反応をまとめてみました。
まとめ
ゴロフキンの衰えは事実として認識されているものの、それでもまだ村田選手では遠く及ばないという見方が多いようです。
たしかに全盛期ほどの力はありませんが、村田が試合をして勝てるかというと話は別かもしれません。
とはいえ、勝機が全くないわけではないでしょうから、もし試合をすることになったらなかなか面白い試合になるのではないかと思います。
また村田選手の評価も日々変化しています。
ランク1位のエンダムからダウンをとったのを見て
今まで、フジの後ろ盾で期待を抱かせているだけで実力は?だと評されていた村田選手ですが
あのダウンで、「実力はたしかにある」と認識されたように思います。
あそこから評価が変わってきました。
金メダリストだし。
10月22日のエンダムとの対戦で勝つのであれば、是非次はゴロフキン、と期待してしまうのが日本人でしょう。
ゴロフキンもそのうち世代交代の時期です。
世代交代が村田選手ならば日本人として最高であります。
例え、負けても村田vsゴロフキンを見ることが出来たら、それだけでもかなり嬉しい出来事であります。
なのでエンダムに勝つことが村田選手絶対条件でしょう。
負けたら、先がない。スポーツの世界は過酷です。
是非22日勝利して先につなげてほしいです。
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