平昌五輪スケートで金メダル候補筆頭のパシュートの女子メンバーへの期待が高まっています。
ルールを確認するとともに、彼女たちへの反応をまとめました。
目次
パシュートとは?ルールと平昌五輪スケート女子メンバーへの期待まとめ!
メダルラッシュで大盛り上がりの平昌オリンピックですが、21日にいよいよ、金メダル筆頭候補のスピードスケート、
女子チームパシュートの準決勝、決勝が行われます。あまり馴染みのない競技ですが、
実はなかなかスリル満点! そのルールや見所をご紹介します。
パシュートとは?ルールは?
「パシュート」とは、英語で「追跡」「追走」といった意味の「pursuit」から来ている言葉です。
元来は自転車競技だったようですが、最近スピードスケートでも採用された、比較的新しい種目です。
1チーム3人1組で滑ります。1回に、2チームが速さを競う種目です。まず2チームがそれぞれ、
トラックのホームストレートとバックストレートから同時にスタート。トラック6周を回り、
一番うしろを滑る選手がゴールラインを通過したときのタイムで勝敗を競います。
3人がたてに一列になって滑るのが特徴。先頭の選手が常時入れ替わります。入れ替わるタイミングや人選は自由ですが、
最低でも各選手が1回は先頭で1周を回らなければいけない、というのがルールです。
平昌五輪女子パシュートメンバーとその期待
日本女子は優勝候補の筆頭で、19日の予選も無難に2位で通過しました。
チームは、今大会の個人種目で二つのメダルを手にした高木美帆選手=日体大助手=を中心に、とてもまとまっています。
他のメンバーは、美帆選手の姉の高木菜那選手と、菊池彩花選手、佐藤綾乃選手です。
今季、日本女子はワールドカップ(W杯)の全3レースで世界新をマーク。昨季まで主要大会で女王の座を奪い合ってきたオランダを圧倒しています。
糸川敏彦コーチも「コンディションさえ整えば、これまでのような展開で滑れる」と自信をのぞかせています。
15歳だった2010年バンクーバー五輪では、高木美帆選手は補欠でした。
しかしそれから8年を経て、先輩が届かなかった栄冠をはっきりと視界にとらえています。とても期待できますね。
次に高まる期待をネットに見てみましょう。
日本女子パシュートへの反応
出典:ヤフコメ欄より
まとめ
スピードスケート女子のチームパシュートは、今回のオリンピック全種目の中でも、
日本が金メダルにもっとも近い種目の一つだと思います。
日本チームは、所属の垣根を越えて有力選手を集め、連係と戦術を練り上げてきました。
一糸乱れぬ脚の運びや、減速を可能な限り抑える先頭交代の技術は円熟の域にあります。
リーダーでもある高木美帆選手は、銅メダルを手にした14日の1000メートルの直後から
「次は団体追い抜き」と闘志をたぎらせているそうです。
美帆選手は、8年前には補欠だったため、惜敗した決勝のレースに、応援として声をからしていました。
出番がなく当時は銀メダルはもらえませんでしたが、「自分はまだメダリストにならなくてよかった」と力不足を冷静に受け止めていたと聞きます。
18日にはチームメートの小平奈緒選手が500メートルでスピードスケート日本女子初の金メダルを圧勝で獲得しました。
日本選手団のメダル総数は過去最多に並ぶ10個。上げ潮ムードの中、日本のもう一つの本命種目に、俄然期待と希望が膨らみます。
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