メジャーに二刀流で挑戦している大谷翔平が、オープン戦での打撃不振で苦しんでいる。
そもそも二刀流は無理なのでしょうか?米国メディアの記者の評価を見てみました。
目次
大谷翔平メジャーで二刀流無理?米国メディアの評価と反応まとめ
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が本日「7番・指名打者」でインディアンス戦に出場したが、
2打数無安打1死球に終わり、オープン戦出場8試合の打率は0.100(20打数2安打)となりました。
大リーグ大谷新天地で苦しんでいます。これで24打席を消化し、約2週間後に迫った開幕戦に向け、
残りは約4試合(12~15打席)となりました。果たして打者として課題をクリヤーしてゆけるのでしょうか?
これまで、マイナー招待選手でメジャーに昇格たとしても年俸は最低保障の54万5000ドル(約5800万円)と安いため、
大きな批判は出ていなかったが、最近辛口の記事が相次いでいます。
ヤフースポーツ ジェフ・パッサン記者の記事
8人のメジャーリーグのスカウトに大谷についての評価を聞くと、現段階ではメジャーリーガーの内角の直球に対応できない。
メジャー級の打者になるためには少なくとも500打席はマイナーリーグで経験を積むべきであるという見方をしているといいいます。
・彼の打撃フォームでは、内角の直球が弱点
・日本では見られない回転数の多いカーブボールに苦しんでいる。
「彼は高校生の打者みたいなものだよ。良いカーブを見たことがなかったからね」、
「直球やチェンジアップは見たことがある高校生の打者にいきなりメジャーリーグでプレーしろと言うかな」とあるスカウトは語ったとのことです。
ファンサイド ザック・ホール記者の記事(抄訳)
「エンジェルスは大谷にピッチングに集中させる必要がある」
ロサンゼルス・エンゼルスはオフシーズンに日本人の大谷翔平と契約したが、彼の過去の成功はMLBに移行できるだろうか?ロサンゼルス・エンゼルスは野球で最高の選手、マイク・トラウト(世界No.1スラッガーの一人で、MLBを代表するスーパースター)を持っています。
オフシーズンに、彼らは日本人ベーブ・ルースとの呼び声が高い大谷正平と契約した。彼は日本では輝かしかったが、その輝きをアメリカに移行できるのか?彼はスピリングトレーニングではホームプレート上で、
打者として対応できていないように見えるし、ボールを柵越えすることもできていない。それでも、これはスピリングトレーニングにすぎず、選手たちは自分のベストを発揮しているとは言えない。
だからはっきりとした結論を下す前に、大谷にもう少し時間を与えるべきかもしれません。彼が成功したければ、メジャーリーグ打撃に適応する必要があります。
しかし、残念なことに、エンジェルスは彼を既にローテーションに入れているだけでなく、
2日ごとにDHでプレーするようにしている。彼はこれまで経験がほとんどないと思われるほど肉体的に追い込まれている。
エンジェルスはMLBのレギュラーとしてプレーする前に、経験を積ませるために彼をトリプルAに送るべきです。このような短時間でレギュラーになれると考えているとすれば、エンジェルスは間違いを犯しています。
彼に負担をかけすぎているようだ。大谷はまだ彼のキャリアが始まった訳ではないので、急いではいけない。
彼が特別なプレーヤーなら、適応して素晴らしいプレーヤーになるでしょう。エンジェルスの打撃ラインナップは、大谷がなくてもオフシーズンで改善された。エンジェルスは大谷をマウンドに集中させるべきです。
大谷は、プレート上ではなく、マウント上の素晴らしいプレーヤーとして最も適している。
なかなか辛辣な意見となっています。
メジャーで二刀流に関するネットの反応
MLB NEWS@なんJ : 大谷翔平は打撃で苦しむ…米記者が予想 ファンも「メジャーで二刀流なんて無理」 https://t.co/gvoOXTgXfL pic.twitter.com/u8wHA1QgNM
— MLB NEWS@2chなんJまとめ (@mlbnews2ch) 2018年3月14日
大谷選手の打撃を見た米スカウトたちの評価は、今のままでは大リーグ投手の内角速球にてこずるだろうというもの。本来であれば、マイナーでそれなりの打席数をこなさせるべきとのことですが、二刀流なのでそうもいきません。大谷選手がどう対応していくか注目です。 #大谷翔平 #エンゼルス #MLB https://t.co/esNoCLn9Lp
— ニッカンMLB情報 (@MlbNikkan) 2018年3月10日
大谷翔平、海外で低評価 メジャーで二刀流は通用しない – https://t.co/JkBTh01Szs pic.twitter.com/WqnymzeCuV
— ホイミ速報 (@hoimi_sokuhou) 2018年3月14日
MLB NEWS@なんJ : 大谷翔平は打撃で苦しむ…米記者が予想 ファンも「メジャーで二刀流なんて無理」 https://t.co/gvoOXTgXfL pic.twitter.com/u8wHA1QgNM
— MLB NEWS@2chなんJまとめ (@mlbnews2ch) 2018年3月14日
大谷翔平、2打数無安打で打率・100 元巨人右腕に空振り三振(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/P2Vuyfbvf7 @YahooNewsTopics 打つ方で結果見せるにはまだ時間かかりそうか…
— Delta@2018年推進計画 (@Delta0503) 2018年3月14日
大谷翔平が今のところ打ててない理由。
動くボールが…執拗なインコース攻めが…ストライクゾーンが…とか色々言われてるけど、ちょっと違う切り口から「ドームじゃないデーゲームだから」
全く根拠も無いからわからんけど、日差しがきつい打席嫌いっていうの結構あると思うよ。見にくいんだよ— ダンビュライト ユタカさん (@hsVru8tNzaK22e9) 2018年3月14日
*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。
日本のファンは様々に心配しているようですが、同時にまだまだこれからとの思いも強そうです。
まとめ
実戦で3試合連続失点している大谷の次回登板は16日(日本時間17日)のロッキーズ戦の予定です。
打者として、投手としてだけでも、普通に考えて、日本から行ってすぐメジャーでレギュラーをとるのは、大変だと思えますが、
投手として登板したうえ、二日おきにDHという二刀流では実力や若くてタフだと言っても相当追い込まれ、疲労も溜まっているのではと思います。
エンジェルス首脳陣はどのように考えているのか、大谷の希望通りオープン戦で、二刀流にチャレンジさせて、
とてもメジャーでは無理ということを自覚させたうえで、投手として本格的に育てようと考えているのでしょうか?
開幕後に、大谷がどのような形でデビューするのか、またできるのかが非常に注目です。
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