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1万円札が将来なくなる!?高額紙幣廃止は世界の潮流って本当?

米ハーバード大のケネス・ロゴフ教授の提案した1万円札廃止論が話題を呼んでいる。
1万円札は将来なくなってしまうのだろうか?

インドやヨーロッパでも高額紙幣の廃止されたまたは廃止が決定されており、
世界の流れに合致しているとの議論があるが本当だろうか?

1万円札が将来なくなる?高額紙幣廃止は世界の潮流って本当?

1万円札は将来本当になくなるのでしょうか?

まず、日本の1万円札とインド、ユーロの紙幣の価値を比べてみましょう。

日本、インド、ヨーロッパの高額紙幣の比較

今回廃止されたインドの最高額の1000ルピーや500ルピーは、日本円では、2000円や1000円足らずの価値であり、
物価を考えても日本円で1000円札とか2000円札に相当し、これが突如廃止されれば、大混乱に陥るのも無理ないと考えられる。

一方、ヨーロッパで停止される500ユーロは6万円余りに相当し、これが発行停止になったとしても、
200ユーロや100ユーロが存在し、これでまだ1万円の価値を超えています。

次にそれぞれの廃止の理由を見てゆきましょう。

廃止すべき理由の比較

ケネス・ロゴフ教授は廃止すべき理由として、(1)マネーロンダリング(資金洗浄)や脱税、収賄などの犯罪を抑止できる(2)マイナス金利政策の効果が大きくなることを挙げています。

インドでは、偽造防止と闇経済対策のため高額紙幣の使用禁止措置が取られたとされる。
すなわち、高額な偽造紙幣が多く流通し、真偽を確認するために、迅速な取引を妨げていた。
また、銀行を通らない闇の経済行為が市場経済のかなりの割合を占め、市場をゆがめていたとされています。

結果として、インドでは、旧ルピー紙幣廃止後、最新の精巧な偽造対策をした新500ルピー札と従来の1000ルピーの額面の倍の2000ルピー札が導入された。
すなわち高額紙幣は廃止されるどころか、より高額な紙幣が新たに発行されたのである。

ユーロの廃止理由は、高額紙幣がマネーロンダリングに悪用されているとの懸念が高まったため、
テロや犯罪の資金源を絶つのが狙いとのことです。
しかし、先に見たように10000円札と比べるとその価値は6倍以上であり、まだ、10000円札より価値の高い200ユー札ロ、100ユーロ札の廃止などの検討がされているとの話もないことから、
流通量や使い勝手も含めた理由で発行停止に至ったのではと推測されます。

日本の場合、偽札の心配が少なく、現金を持ち歩く危険性も諸外国に比べると格段に小さいわけで、
マネーローダリングを含めたとしても最初の理由の「犯罪を抑止できる」というのはあまり腑に落ちません。

むしろ、現金の少ない社会に移行するとっかかりとして、1万円札の廃止を提案し、
第二の理由、国民の財産をしっかり把握したうえで、国の経済政策をやりやすくしようとするのは真の意図ではないかと考えられます。
次に、提案へのネットの反応を見てみましょう。

1万円札が消えるに関するネットの反応

*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。
裏に何か意図があるのではとの疑いの眼で見ているひとが多いようです。

まとめ

今、1万円札が廃止されたらと想像すると、クレジットカードをかなり使う筆者でも躊躇してしまいます。

最近クレジットカードを作成してこなかったために、年金受給者になってから、
作ろうとして断られた知人を身近に見ているので、特に高齢者や、収入や身分保障が十分でないものにとっては、
切実な問題になってくることが予想されます。

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