張本智和のハリバウアーが話題ですね。
卓球界で新たな歴史が誕生しました。
全日本選手権最終日(21日・東京体育館)の男子シングルス決勝で、14歳の張本智和(エリートアカデミー)が史上最年少優勝を飾りました。
ここでは彼のかけ声でもある“チョレイ”と共に出てくるハリバウアーについて述べていきます。
また、世間の反応についてもまとめていきます。
目次
張本智和のハリバウアーの感想
そもそも張本智和選手がやるという「ハリバウアー」とはなんでしょうか。
以前2006年バンクーバー五輪で金メダルを獲得した、荒川静香選手の代名詞とも呼ばれた「イナバウアー」がありました。
そのポーズを、張本智和選手が行なう、「ハリ」本選手がするイナ「バウアー」ということで「ハリバウアー」なのです。
実際に指導している倉嶋監督が名付けたわけなのですが、実際に姿を見てみると、その身体能力の高さに憧れてしまいます。
また、その時に張本智和選手が叫ぶ「チョレイ」について調べてみると、こちらは同じく卓球の福原愛選手の「サー」と同じく、スマッシュなどが決まったときに出てくる自然なものだそうです。
これがハリバウアー。やっている本人は気持ちよさそう…。
https://t.co/fBtnEdGjTd
卓球の全日本選手権で優勝した、中学2年生で14歳の #張本智和 選手。ポイントを奪うと、全身で喜びを表現していました。(達)#ハリバウアー pic.twitter.com/CaZ1zNzHJ2— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2018年1月21日
思わず出てくるので、仕方のないもの、と言えばそこまでですが、彼の声の大きさには圧倒されてしまいます。
対戦選手の中には、
「耳栓をつけて挑みます」
という声もあるほどです。
こちらについては後ほど述べます。
張本智和の経歴は本物
そんな張本智和選手についての経歴についてまとめていきます。
2003年6月27日生まれの仙台市出身の選手です。
父親は男子ジュニア日本代表コーチを務めている張本宇氏、母親は世界卓球選手権の元代表選手の経験がある張凌氏。
どちらも卓球選手であれば、よほど厳しいトレーニングを積んでいたと思います。
2005年の時にラケットを握った張本選手は、2010年に小学1年生で全日本卓球選手権大会で優勝しました。
2014年には日本国籍を所得し、張本姓に変わりました。
2016年にJOCエリートアカデミーに入校し、そこでもメキメキと力をつけていきます。
特筆すべきは6月のITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯で史上最年少優勝を果たし、更に12月に今度は南アフリカ開催の世界ジュニア卓球選手権でシングルスの優勝を果たしました。
ここでも、大会史上最年少の記録になります。
更に昨年2017年には、5月開催の世界卓球選手権個人戦に男女通じて史上最年少での日本代表に選出されました。
そして、8月のチェコオープンで優勝を果たし、ワールドツアーにおける史上最年少優勝記録を更新しました。
そして、2018年1月21日、全日本選手権10連覇を目指す、エース水谷隼選手を破り、史上最年少優勝を果たしました。
ネットの評価・海外の反応まとめ
そんな素晴らしい活躍を見せる張本智和選手ですが、ネットではこのような反応が出ています。
*日本、海外ともあります。
という各界からの声も出てきています。
いい意味でも悪い意味でも非常に注目されているのでしょう。
参考:twitte
まとめ
素晴らしい活躍をしている張本智和選手ですが、卓球のレベルはこれからの日本を間違いなく引っ張ってくれると思います。
また、2018年の流行語も狙える「ハリバウアー」や「チョレイ」をこれから使う人も出てくるのではないでしょうか。
怪我をせずに、2020年の東京五輪でぜひ金メダルを狙って欲しいです。
sportsflyhigh
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