村田諒太がアッセン・エンダムとの再戦を制しWBA世界ミドル級チャンピオンの座を掴みました。
最高のリベンジマッチで、5月から22日までムヤムヤしていた人は私をはじめ多かったと思いますが
白黒ついてスッキリした人が多かったのではないでしょうか?村田選手も泣いてないと言いながら、泣いていましたね。
念願のチャンピオンベルトを手にした村田諒太ですが、早くも初防衛となる次戦の相手が誰になるか話題になっています。
今回は、村田諒太の次戦対戦相手の予想をまとめていきたいと思います!
目次
村田諒太が早くも次戦対戦相手の話へ
10月22日に行われた村田諒太とアッセン・エンダムのWBA世界ミドル級タイトルマッチにて、
村田諒太は因縁の相手エンダムを7回終了TKOで下しチャンピオンの座を手にしました。
今年5月に「疑惑の判定」で敗れ、リベンジマッチとして行われた今回の試合でしたが、今回は村田がエンダムを8割のラウンドで圧倒し、
7回終了後エンダム陣営が棄権。再戦を制し村田諒太はWBA世界ミドル級王座を手にしました。
エンダムも2週間前に日本に行きたくない、とか、実は左足首を痛めてるとかあったようですが
これは前から決まっていた勝負ですので、白黒ついたと言えるでしょう。
念願の王座を手にした村田ですが、早速次戦の話が出ています。
帝拳ジムの本田会長は試合後、初防衛戦を来年春に国内で行う見通しだと明かしました。
さらに、村田が契約する米興業大手トップランク社CEOのボブ・アラム氏は夏以降のV2戦をアメリカで実現させたいと計画しているとのことです。
この方針の通りに行けば、村田の今後の方向性としては、来春国内初防衛戦→夏以降米でV2戦となります。
早くもV2戦までの見通しができているなんてすごいですね。
本場アメリカからも注目され、今後世界レベルでのスター選手になれるかもしれません。
気の早い話で「ゴロフキンとはいつか!?」という話もありましたが
やはり段階を踏むようですね。(その間にほどよくゴロフキンが衰えるといいのですが…)
村田諒太次戦の対戦相手は誰になるか?
では、次戦となる国内初防衛戦の対戦相手は誰になるでしょうか?
一部ではゴロフキンと対戦してほしいという願望交じりの予想もありますが、さすがにゴロフキンと戦うのはまだ早いかもしれませんね。
同様の理由でアルバレスといったスター選手も可能性は低いでしょう。
とはいえ、村田自身も次の目標はゴロフキンだと言っていますし、このまま勝ち進めばいずれゴロフキンと戦うことにはなるでしょう。
現在の村田が戦う相手としては、ネットでも予想されていたレミューやサンダースあたりになるのではないでしょうか?
どちらも十分すぎる実力者ですし、年齢的に猶予のない村田にとってはできるだけ強敵との対戦を制して株を上げておきたいところです。
サンダースvsレミュー 12.16カナダで対決 https://t.co/y4htD2UNXT pic.twitter.com/Fbzdn6kiVw
— ボクシングビート (@beat_macc) October 18, 2017
ネットの次戦対戦相手の予想まとめ
出典:twitter
村田諒太次戦の予想についてまとめてみました。
やはり言われているのは、パウンド・フォー・パウンド(有名ボクシング雑誌による階級を超えた格付け)頂点のゴロフキン、
そしてミドル級のパウンドランキング上位の選手です。
ゴロフキンとカネロ、レミュー、サンダースの戦績
ミドル級は、正直今レベルが高いです。
その中で、穴と言えば失礼かもしれませんが、狙いやすかったWBAでチャンピオンになった村田選手は
普通に強いのはそうなのですが
辛口の海外の専門家からは「上位陣に壊される可能性」という怖い表現を使われています。
ちなみに9月23日に行われたゴロフキンvsカネロ(アルバレス)の一部が以下
#CaneloGGG a Draw! here are some highlights, I thought GGG won! Still the champ regardless! how did you score it? pic.twitter.com/n3NbxTwKJY
— Stamina For Sale! (@sfsboxing) September 17, 2017
前述のパウンドランキングのミドル級のランキングを戦績とともに見てみましょう。
c:カネロ・アルバレス(49勝1敗2分 (34 KOS))
1位:ゴロフキン(37勝0敗1分 (33 KOS))
2位:ジェイコブス(32勝2敗0 (29 KOS))
3位:レミュー(38-3-0 (33 KOS))
4位:サンダーズ(25-0-0 (12 KOS))
出典:https://www.ringtv.com/ratings/?weightclass=98
*PFPがゴロフキン1位で、ミドル級Cがカネロなのは矛盾しますが…
となっていて、4位までの選手は特にレベルが高く、8位の村田選手では太刀打ちできない、という辛口海外専門家がいます。(8位はエンダム戦前。エンダムは7位だった)
もちろん手を合わせなければ分かりませんが、カネロとゴロフキンは特にレベルが高い印象ですね。
ゴロフキンは前述したように階級を超えた評価で、1位に現在選ばれています。(2017年年初はロマゴンだったのですが…)
ちなみに井上尚弥が8位、6位にカネロが入っています。
出典:https://www.ringtv.com/ratings/?weightclass=251
ちなみにカネロの1敗はメイウェザーです。
メイウェザーにもちろんKOされるわけではなく、ディフェンスで逃げてポイント重ねられて負ける想像できるパターンです。
ですので、現実的に、カネロとゴロフキン以外の選手に、どれだけ通用するのか?というのが未知なので
まずはそこをやって、ゴロフキンとの差を確認するというのは、誰もが思うところだと思います。
まとめ
早くも来春防衛戦の見通しがされている村田諒太ですが、誰が対戦相手になるでしょうか?
やっぱりゴロフキンと戦ってほしいという声が多いですが、ゴロフキンにはまだまだ及ばないという声も多いです。
まずはサンダースやレミューにしっかりと勝ってゴロフキンに指名されて欲しいところであります。
正直、「本当にエンダムって強いの?」ということで別記事に訪れた人も多かったので
村田選手の強さがどの程度なのか?ゴロフキンとどのくらいの差なのか?
よくわからないという人が多いことが分かります。私も全く分かりません。
まあとにかく、ワンクッション置いて是非、ゴロフキンvs村田諒太を見たいですね。
次はレミューか、サンダース、で調整していけるところに行くのではないでしょうか?
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