稀勢の里が4場所球場ということで、横綱として危機を迎えている。
ニュースサイト見ていたら引退勧告されるかもみたいな話があったのですが、そんなことあるのでしょうか?
過去事例と、横綱引退の基準なんていうのがあるのかな?と調べてみました。
稀勢の里引退勧告されるなんてありうるの?
多くの人が待ち望んだ、19年ぶりの日本人横綱・稀勢の里ですが
怪我が続き、2017年11月の九州場所にて、10日目の21日から休場を発表しました。
「腰部挫傷、左足前距腓靱帯(じんたい)損傷」ということで1か月の休養を医師に告げられているようです。
大丈夫なのでしょうか?
2017年1月の初場所優勝で横綱昇進してから、2場所目の夏場所から4場所連続で、通算5度目の休場となります。
モンゴル勢が占めていた横綱についに日本人が入ったことで喜んだ人は多かったですが
ネットの反応をみても「これでは..」とあきらめモードの人がけっこういます。
怪我はもちろん自己管理の問題もあるかとは思いますが、運も大いにあります。
稀勢の里は不運が続いており、本人もかなりつらいと思います。
最近では別で殴打事件もあり、またしても相撲界に暗雲が広がっています…。
さて、引退勧告ですが、現在削除されていますが、
niftyニュースで、4横綱だと経費がかなりかかるので、
特に金星によって(横綱を格下力士が倒すこと)年で100万くらい違ってくるとのこと。
ですので、金星献上が多い横綱に対して、引退勧告を出すのでは?みたいなことが書かれていました。
出典:https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12180-557660/
金星配給は本当のことですが、協会から引退勧告なんてことはあるのでしょうか?
引退勧告というのはおそらく「公」にはされないので
推測レベルが多いようです。
しかし、推測されるのは根拠があるからです。
基本的に横綱は「番付が落ちることがない」のです。
横綱で成績が悪いから大関へ。なんてことがないのですね。
ですので、横綱としてやっていけないのなら引退、ということになります。
非常に厳しい世界であることが分かります。
相撲界には明確な引退勧告の基準というものは存在しません。
やはり最終的には本人が決めることで、プライドと続けたい気持ち、ファンへの配慮などと葛藤するのでしょう。
今、一番苦しいのは稀勢の里です。
ただ、明確な基準ではありませんが、横綱審議委員会委員長の鶴田卓彦氏がかつて横綱の条件として次の発言をしているのです。
これは日馬富士に対しての発言。
「10勝以上挙げられない横綱に、綱を締める資格はない」
「13勝以上」「大関戦全勝」「品格厳守」
と厳しいことをノルマのように突き付けています。
もちろんこれははっぱをかける意味もあるので、絶対的な基準ではありませんが、
確かに、かつては横綱が優勝して当たり前でした。
千代の富士は毎回全勝していたような印象です。
貴ノ花、曙も、常に13勝2敗とか14勝1敗だった記憶です。
横綱が10勝5敗、それ以下、というのを委員長が許せないのも
よく分かります。
稀勢の里引退なのか…ネットの反応は?
出典:
まとめ
ただし、過去の横綱で調べてみたら、なにげに貴ノ花は、7場所連続で休場の記録がありました。
全休が11場所もあります。なにげにトップです。
また、短命横綱トップは1947年の前田山英五郎で6場所だそうです。
貴ノ花はそれまでの実績があったから許されたというのもあるような気がします。
これから、という稀勢の里の休場は協会的にどうなのか…。
そして本人はどうするのか?
怪我さえ治れば…とは思うのですが。
とにかく来場所までに治してほしいところであります。
sportsflyhigh
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