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夏空(朝ドラ)のクランクイン早すぎはなぜ?業界裏事情とは

2019年の朝ドラである『夏空』のヒロイン発表が異常に早く話題です。

クランクインも早くなるでしょう。それはなぜか?

2019年度前期のNHK朝ドラが「夏空-なつぞら-」に決まり、「広瀬すず」がヒロインを務めることが発表された。放送の約1年5カ月前と、異常に早い発表となった理由・その裏事情について見てみましょう。

夏空(朝ドラ)のクランクイン早すぎはなぜ?業界裏事情とは?

これまでは、今年の前期ドラマ「ひよっこ」のヒロイン・有村架純の発表が、前年6月末で放送の約9カ月前、現在放送中の「わろてんか」のヒロイン・葵わかなの発表は今年3月で放送の約7カ月前であった。
すなわち通常よりも3、4カ月早い発表ということになります。

クラインクインが発表が早い3つの理由とは

「夏空-なつぞら-」は、NHK の朝ドラ(連続テレビ小説)100作目となる記念すべきドラマで、失敗は許されずない。まずは注目される必要があったというのが、背景にある大きな理由でそのためには何をすべきから考えられたのではと想像します。

注目されるために、これまで、それほど名の知られていない女優が、主人公となっていたケースが多かったのに、今回は現在最も売れている若手女優のひとり「広瀬すず」をヒロインとした。彼女も「新しい風を吹かせたい」とこのドラマに対する意気込みを語っている。

「広瀬すず」は昨年、第40回日本アカデミー賞において『ちはやふる -上の句-』で優秀主演女優賞、『怒り』で優秀助演女優賞をダブル受賞し、最も活躍し将来の活躍が期待される俳優に贈られるエランドール賞新人賞も受賞したというまさに旬の若手女優である。

このヒロインの選定は100作目の記念ドラマに対する世間へのインパクトは非常に大きいと思われる。
彼女のスケジュールもしっかり押さえてとの思惑があったかもしれません。

制作統括の磯智明氏の挙げた理由のひとつは、「来年夏から北海道で撮影に入らなければいけないので、早く発表させてもらいました。」というものであった。
確かに、「戦後の北海道・十勝から上京したヒロイン・奥原なつが、アニメーターを目指して成長していく物語。」であるため、夏の短い北海道での撮影を考えると、こうなるのかもしれません。

しかし、早すぎるクランクインのもっとも重要なポイントは、プロデューサーがふたつ目に挙げた「働き方改革で撮影期間を長くとるということもあって、前倒ししました」という点にあるように思えます。

1年前に安倍政権の経済対策で閣議決定し、厚生労働省が推し進めている「働き方改革」について、NHKも盛んに、報道はしていたが、自身は、放送業界を含むマスコミは「特殊な職場環境」と思い込んでいたのではと思われる。
ところが大手広告代理店「電通」の違法な長時間労働問題で状況が大きく変わり、これを批判的に報道していたNHK自身に、31歳の女性記者が過労死していたという事件が発覚した。

東京都庁を担当し、都議選や参院選などを取材してきた女性記者が、その参院選の投開票から3日後の24日に都内の自宅でうっ血性心不全を起こして急死したという労災認定事件である。

亡くなる直前の13年6月下旬から7月下旬までの1ヶ月間の残業は159時間37分。その前の5月下旬から6月下旬までの1ヶ月も146時間57分にものぼっており、十分な休日の確保もできていなかったと見られている。

そればかりではなく、最近は芸能界でのタレントの契約問題にまで発展し始めてきている。

これらを受けて、NHKも、これまで局内で進めてきただろう勤務体制や労働時間に関する「働き方改革」を大幅に見直さざるを得ない状況となったと思われる。
事件の公表後に、「関連会社も含め各セクションごとに勤務体制について説明会などが始まっている」とのことだが、さんざん電通を批判してきたNHKが、2度と同じことを許すわけには行かない。

これが、今回の異常に早いヒロイン発表の最大の理由ではないかと思われます。

逆に、心配になるのは、6日前に発表された99作目にあたる「まんぷく」のヒロインが「まだ選考方法を検討している段階」と未発表ということだ。これでは、誰がヒロインになろうとこれでは、「まんぷく」は捨て駒のような扱いになってしまうのではと心配になる。また、これの「働き方改革」はどうなるのとも思えてしまいます。大阪での撮影だから調整はつくということでしょうか?

次にネットの反応を見て行きましょう。

ヒロイン広瀬すず発表が早すぎに関するネットの反応


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まとめ

驚きと納得のコメントが多いようですが、早く発表するとその時「広瀬すず」の立ち位置がどうなっているかを心配する声には、そんな見方もあるかと驚きました。

労災問題を受けて「働き方改革」が、お茶の間のテレビ番組にも影響してきました。もちろん労働集約型作業の典型と言われる「紅白」にも影響があるでしょう。

視聴者は、タレント、スタッフや記者の過酷な労働の結果としてのドラマや早い報道を決して望んではいないと思います。

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