新設の国際大会、アジアプロ野球チャンピオンシップは18日、東京ドームで行われ、
「侍ジャパン」は台湾を8-2で下し、2戦2勝の1位で決勝に進出し、2位韓国と戦う。
この韓国チームで日本が最も警戒しなければならないのはチーム最年少19歳李政厚(イ・ジョンフ)選手である。
侍ジャパンチャンピオンシップ優勝の鍵を握る韓国チームの李政厚選手とは?
高卒1年目の新人ながら今年の韓国国内リーグで新人最多安打記録を更新する179安打、打率3割2分4厘をマークし、新人賞を獲得した。
接戦となった初戦の日本戦では、4回表、2-1とリードした二死満塁から2打点タイムリーを放ち、
台湾戦でも、ライトフェンスに直撃するタイムリー三塁打を放ち、これが貴重な決勝点となっている。
韓国の宣銅烈監督は「ミート力が素晴らしい。父を上回る素質がある選手」と高く評価しており初戦日本戦では、2番、台湾戦では5番を任せた。
まず李政厚選手の経歴を見てみましょう。
李政厚選手とは
1998年度名古屋生まれの19歳。
名門・徽文高校(戦前日本の全国大会に出場した)出身である。
昨年8月に台湾で行われたU-18アジア選手権大会の韓国代表のメンバーであり、その柔らかい打撃が、
日本のメディアでも注目されていた。この大会で、オールスターの一塁手に選ばれた。
高校卒業後、今年韓国プロ野球ネクセン・ヒーローズに入団し、ルーキーながら開幕直後から一番センターに起用され、
韓国オールスターにも選出され、シーズン終了時には新人賞を獲得した。
今大会2試合でも、打率2割、打点3を記録しており、特にチャンスに強そうである。
名古屋生まれで分かるように父李鍾範が中日でプレーしていた時の子供である。
次に父李鍾範について見てみましょう。
父李鍾範とは
李鍾範(リー・ジョンボム)は、中日ドラゴンズ(1998年~2001年)でも活躍しバットコントロールの良さや盗塁王3回の実績を評して、
「韓国のイチロー」と呼ばれ、今大会で、外野兼走塁コーチを務めている。
韓国に戻った後、2006年には、WBC韓国代表に選出されて主将を務めて、第2ラウンドの日本戦では8回に2打点となる決勝打を放ち、
韓国を勝利(2-1)に導いてヒーローになったこともある「日本キラー」とも言われていた。
(以上Wikipedia参照)
この素質を李政厚が受け継ぎ、新人賞を取れなかった父以上の実力の持ち主ではとの評価もあります。
次に、今大会で活躍する李政厚に対する日本のネットの反応を見てみましょう。
李政厚に関するネットの反応
エキサイトシートで見てたので、三塁へのヘッスラが目の前だったんですが、李政厚が男前すぎてオジサンちょっと震えました…。(11/17東京ドーム)#イジョンフ #李政厚 #アジアプロ野球チャンピオンシップ pic.twitter.com/01x7h4IZ44
— うどんこ (@yakyu_ninja) 2017年11月18日
韓国代表李政厚(イ・ジョンフ) 試合を決めるタイムリースリーベース!&父(李鍾範)との2ショット(2017年11月17日対台湾戦) https://t.co/2x8OL9cPiW
— 魔法使いプリキュア グミ (@c178r80k) 2017年11月18日
中日の英雄、李鍾範の息子を中日は獲得すべき?#dragons #中日ドラゴンズ #ドラゴンズ#中日 #宣銅烈 #李鍾範 #息子 #アンケート #プロ野球 #韓国代表 #李政厚 #アジアプロ野球チャンピオンシップ2017
— クツのクロダ ビックサイズ専門店 (@kutunokuroda) 2017年11月18日
まだ19歳の李政厚(イ・ジョンフ)選手。将来が楽しみ✨ pic.twitter.com/sh4P02RoYi
— 瑠璃 (@ruri3photo) 2017年11月17日
韓国台湾を相手に 1:0勝利
決勝点の主人公は前中日選手だった李鍾範(イ・ジョンボム)選手(今はコーチ)の息子李政厚(イ・ジョンフ)
そして韓国の監督は同じく中日出身の宣銅烈
息子さんイケメンすぎる… pic.twitter.com/VKbTt6NdDu— 兵役学院大学@ジョン万次郎 (@kyooon98) 2017年11月17日
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野球の実力もさることながら、イケメンとの評価がもっぱらのようです。日本でも人気が出そうですね。早くも中日さん獲得してはなどのコメントも。
まとめ
日本野球、国際試合を熟知する李鍾範がコーチとして、
韓国チームそして息子李政厚にどのような秘策を授けるのか注目される。
侍ジャパンとしては、最も警戒すべき選手で、いかに李政厚を抑えるかが、
初戦惜敗のリベンジに燃える韓国を撃破して初代アジア王者となる鍵を握っていると思われます。
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