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今回のテーマは日米通算4000本安打を記録し、50歳まで現役を宣言しているマリナーズのスーパースター・イチローの『安打率と偉業』について迫っていこうかと思います。
皆さんの知らないイチローを知ることが出来るかもしれません。どうぞご期待下さい!!
イチローが安打製造機と言われる理由
イチローが『安打製造機』と言われる理由は、その異常なまでの打率の高さにあります。
イチローの打率は高校卒業後のプロ3年目に開花します。
その打率は脅威の.385。
安打数は当時日本時代最高の210本安打。※
この時からメジャー時代までの7年間で、イチローは一度も3割打率を下回ること無く成績を残します。
※,シーズン最多安打記録は2016年、秋山翔吾選手に216本安打を記録され現在は歴代3位の記録となりましたがこれは143試合制での達成。イチロー選手は13試合少ない130試合制での達成。
海を渡ってもそのバッティングは変わらず、メジャーデビュー後のマリナーズで、10年間常に3割越えを記録するのです。
そして成績としてはさらに上振れ、安打数は10年間常に200本安打(内、7年はリーグ最多)を越えるベストキャリアハイ。
こうして積み上げた成績から『安打製造機』という異名が付き、物凄い記録を打ち立てたのでした。
・イチロー日米通算4,000本安打の瞬間
それを支える最大の要素
高打率を支えるイチローの武器は、卓越したバットコントロールの他に足の速さが挙げられます。
その結果、内野安打率が他の選手とは圧倒的に違うのです。
そしてその点はメジャーリーグに行った際、如実になりました。
それが現時点での安打数に対するに内野安打数。安打数2979本中、内野安打694本。
内野安打率23.4%です。これは歴代でも1位を記録しています。
普段から内野安打は通常は偶然の産物だと言われておりラッキー程度にしか思われません。
しかしアメリカンベースボールは、ゴロ性の打球への処理があまり軽快に行えないのと、盗塁のタイトルを保有しており、走れる『安打製造機』というイメージが相手へプレッシャーを与えているのです。
一度塁に出てしまえば、あとは自慢の足で2盗ができますので、事実上は2塁打と同じ動きをすることに変わりありません。
器用に相手の弱点を突いていき、とにかく繋ぐことを意識する、そんな堅実な日本のスモールベースボールを世界へ向けて発信し続けています。
ネットの声
そんな日米共に騒がせるイチローを、現地のMLBファンは日本独特の文化から『忍者』と呼びます。・MLB公式目線の歴代イチローまとめ動画はコチラ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
イチローの安打率と驚異の偉業について迫ってきたわけですが、イチロー『自身は自分の出来る能力を理解することで、その力を最大限活かせるプレイを目指している。パワーヒッターではないから、とにかく自身の持ち味の足で出塁し、次の塁を狙っていくことで後続への手助けになればいい。』と語ります。
こういった経緯の末、イチローはイチローという一人のメジャーリーガーとしての特色を得ることが出来たのかもしれません。
sportsflyhigh
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