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モルゲッソヨとは?画像みて唖然!現地も「何か分からないです」の正体はこれ!

平昌オリンピックのメインプレスセンター前にある不可思議なオブジェが日本ではモルゲッソヨと呼ばれ、
その画像がネット上で話題を呼んでいる。この像を彫刻家はどういう意図で作ったかを調べました。

モルゲッソヨとは?画像みて唖然!現地も「分からないです」

平昌オリンピックのメインプレスセンター前に設置された裸の男性3人が頭に兜のようなものを被っているオブジェが話題になっている。
そしてこの銅像はすべてスキージャンプ台を向いている。

この像について聞かれたボランティアスタッフの「モルゲッソヨ(わかりません)」からネットに広がったということだ。

これは、彫刻家キム・ジヒョンが2009年に発表した「弾丸マン(Bullet Men)」という作品で、
この作品は「かっこいい体、富、名誉などへの人間の欲望を具体的なイメージで表現した」というように報道された。

弾丸マンで作者は本当は何を意図しているのかを韓国の情報で調べてみました。
その解説は以下です。
(https://neolook.com/archives/20080522f参照)

弾丸マン、存在の自意識と不条理―人々は私を弾丸マンと呼ぶ。
私には目、鼻、耳がありません。実際には、私はこれらのすべてを持っていますが、お分かりのように、
私の頭上に光るシルバーグレイのマスクが、私が見たり、嗅いだり、または聞いたりすることをさせません。

私がマスクをつけている瞬間は、私は快適です。弾丸に示される敵意に加えて、マスクは外部からの不必要なトラブルから私を守ります。
さらに、男性の象徴の形状は私をかなり魅力的に見せます。あらゆる種類の虐待、根拠のない中傷、嘲笑から自分自身を自由にするために、私は自分自身を弾丸マンとする。

しかし、弾丸や男性の象徴型のマスクを着用している間、私は快適に感じるだけでなく、不安でもあるのです。
これは単に私が外部からの声を聞くことができないからではなく、私の想像力によって制御不能なレベルにまで誇張されたすべてのくぐもった声が原因なのです。
さらに、声の意味が分からないことは私の不安を増やすだけです。

最初、見物人は私を恐れましたが、すぐに彼らの恐怖は不要であり、私の欺きの態度のために罰として私を攻撃することができることが分かりました。
私はまだ起こっていないでたらめの攻撃を予測しています。私の中では、見物人の嘲笑はより大きく、大きくなっていく。

私はこれらの攻撃や嘲りが私自身の想像力によってできた単なる幻想であるかどうかはわかりません。
しかし、それらが真実か幻想かは、まったく問題ではありません。大事なのは私がこれらの嘲りや攻撃を予見していることです。
これが私に苦しみを感じさせるプレッシャーです。したがって、マスクをつけることも、はずすこともできません。

結局、彫刻家キム・ジヒョンは、弾丸マンを現代人のアイデンティティの喪失と混乱を、見物人に垣間見せる現代の像や人格であると定義したようです。

すなわちこの兜状のマスクその形、男性像であることが作者の意図した表現となっているようです。

次に、日本のネットの熱狂ぶりを見てみましょう。

モルゲッソヨに関するネットの反応

大分悪乗りしているメンバーもいるようですが、平昌オリンピック開催スタッフはこの事態を想像もしていなかったことでしょう。

*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。

まとめ

現代芸術はなかなか解釈がむつかしいですね。
作者本人が一番困惑していると思いますが、韓国人でさえ、「モルゲッソヨ」と答えたのでは、仕方ありませんかね。

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