平昌五輪のスピードスケート女子マススタートで、高木菜那選手が金メダルを獲得しました。
小さい身長を生かした見事なレース展開でした。
ネットの反応などをまとめました。
目次
高木菜那選手は身長小さい?
表彰台で一番高い真ん中の台にに立っても、高木菜那選手は隣のの銀、銅メダルの2人より小さかったですね。
菜那選手の身長は155センチと、女子スケートチーム内でも小さい方です。
体重も48キロと一般女性並み。
安倍晋三首相「歴史的な快挙」 高木菜那の金メダルを祝福 https://t.co/euEFTx08E9
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2018年2月24日
この小さな体のどこに、金メダルを2つも取るパワーが隠されているのでしょうか。
ちなみに妹の高木美帆選手は164センチ、小平奈緒選手は165センチ。
佐藤綾乃選手も157センチで、かろうじて高木菜那選手より高いです。
マススタートで戦略がピタリとは?
優勝したマススタートの決勝レースは、この小さい身長を生かした戦略が見事にはまりました。
序盤は集団の中ほどに位置を取り、空気抵抗を避けて体力を温存。
強豪のオランダ、韓国選手の背後にひたすら密着し、先頭3人で残り半周まで来ました。
韓国選手に内側を突かれないようふさぎながら高速でカーブへ。
オランダ選手が外に膨らんだ瞬間、内側の隙間に小柄な体をするりと滑り込ませ、前に出ると一気にゴールへ突進しました。
テレビ解説者も「抜群の勝負勘」と絶賛でした。
金メダルに対するネットの反応
まとめ
高木菜那選手は、小さい頃から天才肌の妹・美帆選手と比べられるのが嫌で悔しく、スケートをやめようと思ったこともあったそうです。
昨年はひざのけがで思うように練習できなかった時期も。
しかし妹は「マススタートは姉ちゃんの方が絶対に生きる」と姉への信頼を口にしたそうです。
今は「ここにいられるのは妹のおかげ」と穏やかに語る菜那選手。
念願の姉妹そろって出場の五輪で、ついに妹を超える2つ目の金を手にしました。
あきらめない心の大切さが伝わる栄冠ですね。
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