皆さん、プロ野球の新人王ってご存知ですよね。
では、その資格と条件があるのはご存知ですか?
今回は新人王になる為のあれやこれや見ていこうと思います。
余す事なくお送りするのでぜひお読みいただければと思います。
新人王とは?
まず始めに、新人王はまたの名を最優秀新人賞と言います。
いつでも狙えるタイトルとは違って、この最優秀新人賞というのは1回のみの挑戦となりますので、以降のどんなタイトルよりもある種の重みは一番高いです。
そしてこの新人王の審査対象というのが、新聞・通信・放送各社で5年以上のプロ野球担当の人が対象となります。
そこで最も得票数を得た者がその年の新人賞となるのです。
では元より、その新人賞を貰うに相応しい対象とはどんな選手に値するのか。そこを今度は見ていきましょう。
・海外のプロリーグ経験がない。
・支配下選手登録後、最長5年以内が対象。
・投手として、前年までの1軍の登板イニングが30イニング以内。
・打者として、前年までの1軍の打席数が60打席以内。
以上の4つを全て満たす者が対象となります。
なので、一軍に上がれていない選手の中で5年以内の選手には、皆平等に新人王のチャンスが有ります。
またこれは亜種的な考えなのですが、育成枠は例外となりますので、育成での期間は何年過ごそうと5年という対象には入りません。
そしてその上で、30イニングもしくは60打席をこなすことが条件になってきますので、これは下手をすれば結果にそぐわぬ形で条件を満たしてしまうかもしれないのです。
騒がれたルーキーが一軍で結果が振るわず二軍に落ちた場合に、ギリギリ投球回数が30イニングだったり、60打席だったりした場合、二度と対象にはなりません。
そういうことなのです。
では今年の新人王対象は誰なのか!!
そういう話になってきますよね。
ということで2018年6月7日現在での新人王対象の有力選手はこちらです。
先ずはセ・リーグから――。
鈴木博志 東克樹 吉川尚輝 神里和毅 高橋遥人 廣岡大志
京山将弥 板倉将吾 中尾輝 植田海 寺島成輝 馬場皐輔 アドゥワ誠
続いてパ・リーグも――。
田嶋大樹 藤岡裕大 宗佑麿 清宮幸太郎 田中正義 西村天裕
近藤弘樹 安田尚憲 斉藤大将
ここの選手が最有力と言われています。
話題性で見るならば、セ・リーグはアドゥワの0死満塁からの0封を賞賛し、新人賞に推したいところ。
パ・リーグであれば清宮ですが、話題とは裏腹に打撃不振が推しの一声をとどめている。そんな感じでしょうか。だとすると実績としては田嶋大樹が強いかと。
ネットの注目
ネットの注目はズバリ田嶋大樹という声が多いようです。メディアは何かと「清宮が~、清宮選手なんと~」ですが、真の野球ファンは世間に泳がされない感じが見て取れます。
「テレビは清宮ばかりにスポットあて過ぎ、他を見ろ」20代男性
「打撃不振なんだからメディアもそっとしておくべき、田嶋と藤岡に焦点向けて」20代男性
「アドゥワ誠の使い方は、かなりピーキー。敗戦処理よりももっと良い使い方をしてほしいです」20代男性
アドゥワ19歳でこの風格!頼もしい!#carp #カープ #広島 #アドゥワ誠 pic.twitter.com/gyttDMiz4K
— カープファン@応援団 (@carpfan_k) 2018年6月6日
岡田は立ち上がり四球とエラーで失点したけど
その後踏ん張ったし
何より一岡今村アドゥワ藤井がよく抑えた!
追加点されとったら
サヨナラはなかったかもしれん
9回裏
丸四球と鈴木敵失と暴投で1アウト2、3塁
バッター野間
去年なら代打送られとったじゃろう
今年の野間は頼りになるなぁ! pic.twitter.com/sbO83jstL6— micamp (@carp_formula) 2018年6月7日
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回お送りしてきた新人賞ですが、毎年その年に話題になった選手ではなく、実績を残した選手を賞するものである為、そこに一切の干渉はありません。
皆さんは両リーグで、投票するとしたら誰に投票しますか?
今年のペナントで活躍する新人選手達に期待と注目が集まる一方、リーグ順位の予想なんかも一緒にしてみてはいかがでしょうか。
それでは最後までご読了ありがとうございました。また次回お会いしましょう!!
sportsflyhigh
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