目次
春大会からの駒大苫小牧
春の選抜高校野球は応援の力を感じた大会でした。
特に顕著だったのが準優勝の智弁和歌山高校です。
智弁和歌山は逆転を繰り返しながら決勝戦やってきました
準々決勝の創成館戦は最大5点差を逆転
準決勝の東海大相模戦は最大5点差を逆転
東海大相模に至っては、エラーが重なり大量4失点と最悪な雰囲気。
その逆転を演出したのが、応援です。
智弁和歌山応援は「C」の人文字と、ド迫力な「ジョックロック」の演奏で知られています。
諦めそうになった選手を、諦めない応援席が鼓舞する。
これが、智弁和歌山を支えた「応援の力」です。
そして、過去にこの応援の力が武器だった高校があります。
それが、4年ぶりに出場した駒大苫小牧の応援です。
今回は、駒大苫小牧高校の応援について、ネットの反応を交えながら解説してきます。
・ブラスバンド応援が夏の連覇を支えた。
「駒大苫小牧の強さの秘密はブラバン」
かつて所属した田中将大氏は語っています。
駒大苫小牧のブラバンの特徴
「1点取れば、大騒ぎ。球場を巻き込んでいくから、4点差までは安心できた」
当時、監督をしていた 香田誉士史氏こうは語っています。
その中でも特筆すべき点は
1.180テンポというテンポの速さ
2.徹底した選手目線
3.応援席・選手・相手チームを巻き込む演奏力
内本健吾さんはこう語っています。
「応援の選曲は、どこもやっていないオリジナリティを出すことを心掛けています」
「他校の応援は、管楽器に打楽器が乗っていく感じ。でも、うちは打楽器からつくっていって、その上に管楽器が乗っていくイメージ。だから音が直線的で力強い。ロックのイメージに近いと思います」
他にはない、オリジナルティを出すことで、ロックに近いブラスバンドが誕生しました。
この応援は、選手に勇気と力を与えてきました。
そして、12年前の甲子園。
早稲田実業と3連覇をかけた決勝戦。
マー君こと田中将大とハンカチ王子こと斎藤佑樹の投げ合いは1-1のまま延長15回にもつれました。
15年ぶりの再試合で、ついに決着のときが訪れます。
バッタはー田中将大。ピッチャーは斎藤佑樹。
最後の最後まで死闘は繰り広げます。
そして、ゲームセット。
その瞬間まで、駒大苫小牧のブラスバンド応援は流れていました。
甲子園ベストゲームとして、語り継がれています。
そして、高校野球ファンの中でも駒大苫小牧ブラスバンドの演奏は語り草です。
ここで、駒大苫小牧高校の演奏についてネットの反応を紹介します。
Twitterの反応
✨あの伝説の試合、
早実 vs
駒大苫小牧。マー君が最後に言ったコトバとは pic.twitter.com/spR2mwXHNJ
— 【厳選】野球動画 (@sasasasa12388) 2018年4月17日
駒大・若林楽人(駒大苫小牧)
3回センター前に落ちそうなあたりも滑り込みながら好捕。捕れなかったらランナー還ってきてただろうね。 pic.twitter.com/OQxz9r8dhm— なつばやしよう (@YouNatubayasi) 2018年4月9日
ブラスバンドは曲なのか?夏の甲子園ベスト応援アンケート
ニッカンスポーツ・コムで5月19日から10日間。
夏の甲子園についてアンケートを行いました。
順はこちらです。
問10 あなたが選ぶ「夏の甲子園ベスト応援」はどこですか
(1) PL学園「人文字」 1466
(2) 沖縄勢「ハイサイおじさん」 372
(3) 智弁和歌山「アフリカン・シンフォニー」 369
(4) 駒大苫小牧ブラスバンド 335
見事、4位に入賞しました。
ブラスバンドの人気の高さを表しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は駒大苫小牧高校のブラスバンド演奏について解説をしました。
・応援は力になる
・ファンができるほどの人気
・徹底した選手目線の演奏
・相手チームも巻き込む演奏力
・逆転に欠かせないのは応援席の諦めない力
今年の甲子園、駒大苫小牧高校の演奏を聞くのが楽しみです。
それでは。
sportsflyhigh
最新記事 by sportsflyhigh (全て見る)
- 【バスケ】身長を伸ばすための鉄則を大公開! - 2018年9月25日
- 大阪桐蔭根尾選手!プロ4球団から注目を受ける!? - 2018年7月25日
- 2018W杯ロシア大会で生まれた歴史的記録たち! - 2018年7月24日
この記事へのコメントはありません。