阪神の藤浪晋太郎投手がCS先発出場の準備をしていることが明らかになりました。
藤浪晋太郎は死球が多いと言われ、ニュースでもたびたび見ますが、実際どのくらいの与死球数なのでしょうか？
今回は、藤浪晋太郎の死球数の比較やCS先発に対する期待の反応をまとめていきます！

藤浪晋太郎の死球数を比較

藤浪晋太郎の死球数は多いのか、少ないのか。今回は、大谷翔平や田中将大、前田健太といった有名選手との比較をしてみたいと思います。(藤浪の記録に合わせて2013年～2017年の記録)

まずは藤浪晋太郎の死球数です

2013年　2回、2014年　11回、2015年　11回、2016年　8回、2017年　8回　合計40回

次は大谷翔平の死球数

2013年　8回、2014年　4回、2015年　3回、2016年　8回、2017年　0回　合計23回

田中将大の死球数

2013年　3回、2014年　4回、2015年　1回、2016年　3回、2017年　7回　合計18回

最後に前田健太の死球数

2013年　2回、2014年　2回、2015年　6回、2016年　8回、2017年　5回　合計23回

さらに、wikiより、シーズン記録を見ると、全然スゴイ選手がいます。

順位 選手名 所属球団 与死球 記録年 備考
1 森安敏明 東映フライヤーズ 22 1968年 >パ・リーグ記録
2 J.パウエル 大阪近鉄 21 2002年
3 河原明 西鉄ライオンズ 20 1970年
3 村上雅則 南海ホークス 20 1972年
3 小林繁 阪神タイガース 20 1980年 >セ・リーグ記録

出典：https://goo.gl/rA2AUU

それを考えると11回はシーズン記録の半分ということになりますね。

有名投手との比較では、やはり藤浪は死球が多いです。
が、歴代の記録と比べると、そこまでというほどではないですね。
報道が多いので、歴代No1くらいに感じていましたが。

最近の死球　多いイメージがある理由

藤浪の死球数は、最も多かった2014年、2015年と比べて減ってきている気はします。
実際全体の死球数を見てみると藤浪はトップというわけではなく、藤浪以上に死球が多い投手もいますからね。

しかし、なぜ藤浪が数字以上に死球の印象が強いのかは、彼の死球のコースが問題なのではと言われています。
藤浪の四球は投球フォームの関係上打者の頭部付近に行くことが多いです。それが原因で乱闘になることも何度もありました…。
最近の藤浪の死球は数こそそこまでではないものの、見る者の印象に強く残ることが藤浪＝死球というイメージを定着させているのでしょう。

CS先発にファンからは期待と不安の声

出典：https://goo.gl/5mjQ7Q
藤浪晋太郎CS先発に対するネットの反応をまとめてみました。

まとめ

藤浪のCS先発は嬉しいニュースですが、同時に死球を心配するファンも多いようで、期待半分不安半分といった印象です。
たしかに活躍できれば大きな戦力になりますが、大事な場面で死球を与えてしまうと試合自体を台無しにしてしまう可能性もありますし、それがさらなるトラウマになってしまうこともあるでしょう。

イップスなんて言われいますからね。イップスの境界線というのは難しいところでありますが。
死球を克服し、再び藤浪晋太郎の活躍を見られるときは来るのでしょうか？