10代前半の女子の良くない動画を所持したとして、人気漫画「るろうに剣心」作者を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検した。
逮捕までは至らないとは思うが、現在連載中で宝塚でも過去に演じられ、海外でも人気なだけに非常に残念。新連載は3回で休止。
海外でも絶大な人気を誇ったアニメのこの事件に対する海外の反応はどうか?まとめてみました。
るろうに剣心作者書類送検の海外の反応
海外でも早速報道されていました。見つけた記事に183件のコメント。
日本アニメは人気です。るろうに剣心も間違いなく人気で、これからもっといくのでは、というところでした。
早速、るろうに剣心作者種類送検の海外の反応を見ていきましょう。
それらを分けて考えるべきです。
私は今、どのように感じていのか分からないが、この著者は法律のすべての強制力で逮捕されるべきだ。
これは犯罪です。
(出典:https://goo.gl/KWmnJL )
海外の反応を見ても、作者がどうのこうのよりも、法律的な議論がそれなりにあるのがわかります。これは日本も同じです。
るろうに剣心は絶大な人気だった
最近当サイトでも『はじめの一歩』を話題にしましたが
『るろうに剣心』も同じくらい古い漫画で絶大な人気でした。
1994年(平成6年)から1999年(平成11年)に少年ジャンプで掲載されたもので
一旦は最終回を迎えたのですが、その後やはり人気が衰えず、
アニメ化され、実写映画化され、さらには海外進出し『Samurai X』の名前で米国・ブラジルで人気です。
特に個人的に驚いたのが、人気アニメを実写化するとだいたいコケるパターンが多いのですが
あの実写映画化は最高に人気となり佐藤健、
作者さんからしてみれば大成功でこれで一生食っていけるものを得たのに、ここに来て
2014年から制定された法律にひっかかりました。
これはなぜ漏れるか?という話がありましたが、
法改正により、販売元が購入者リストを提出して、それに引っ掛かったのではと言われています。
今回は、法改正アピールの見せしめだという話もありますが、
本人も認めていて、法改正の意味・重要性を改めて感じさせられます。
間違って、保持している人はいませんか?
気になる論
海外でも日本でも同じようなコメントがあり、気になったものがあります。
るろうに剣心の事件見て思ったけど、最近、プライベートな不祥事と仕事の評価は別にすべきだと思った。
前の会社にも浮気してる(らしい)上司がいたが、仕事はきっちり成果を出してた。
だから仕事の進言は信用してたけど、人生相談は絶対できないと思った。
仕事に影響を出し始めたらダメだけどね。— Shiho2000 (@shiho2000AP2) November 22, 2017
あとは、擁護のものです。
人に迷惑をかけていたのではない、という論です。
前者に対しては、ある程度納得できます。今回おそらく書類送検止まりだと思いますが、
法律のアピール力はあると思います。
その点踏まえ、人をあやめたわけではないので(剣心と同じですが…)
あくまでその人がそういう癖だったと把握する程度となりますが、結果的に仕事先に迷惑をかける形となったことについては
残念です。
後者については、擁護の気持ちはわかりますが
法律は意味があってのものです。少女守るために徹底してやらないといけないという判断でしょう。
これからも徹底的に警察はやると思います。
中途半端では法の意味がないので。
そういう意味では、この法律の無知が怖いです。
今回の場合、例えば法律が出来る2014年前に保持していたとして
法律後に処分していれば、何もなかったということとなります。
銃刀法違反なんかもそうですが、(他の漫画家で書類送検になった人が…)
やはり、法律に関してはよく知っていた方がいいんだな、と思いました。
規制規制で息苦しい、と思うと同時に
規制によって自分たちもたくさん守られている部分もあります。
やはり法律を報道レベルでいいので知っておく、ということが必要だと
今回の件で痛感しました。
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