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リステリア菌の日本の事例と症状を調べてみた!なぜ南アや豪州で集団感染が?

南アフリカやオーストラリアでリステリア菌の集団感染が大問題となっています。
これまでの日本の事例はどうなんでしょうか?また、感染したときの症状を調べてみました。

リステリア菌の日本の事例と症状を調べてみた!なぜ南アや豪州で集団感染が?

南アフリカでは、ソーセージを介すると思われるリステリア菌の感染により1000人以上が感染、180人が死亡するという史上最悪の事態となっています。
また、オーストラリアでも、メロンによるリステリア菌感染で、3人死亡したと伝えられました。

日本ではまだ、感染の報告はないようですが、最近コストコがイタリアから輸入して、全国8店舗で販売した
ベレッタ社製ラックスハム「ベレッタ アンティパストバラエティパック250g」から基準以上のリステリア菌が検出されたとして回収を呼び掛けている。

リステリア菌感染の日本の事例を見てみましょう。

日本の事例

2001 年に北海道で市販のナチュラルチーズを原因食品とするリステリア症を疑う事例が発生しており、
これが国内で唯一の集団感染事例のようです。

しかし、最近以下の食品回収事例が報告されました。

2月31日から3月13日にかけて、札幌、宮城県、埼玉県、千葉県、茨城県、京都府、岐阜県、静岡県の8店舗で販売した
イタリア製のハムとサラミの詰め合わせ「ベレッタ アンティパストバラエティパック250g」をモニタリング検査した結果、
ラックスハムからリステリア菌が210 cfu/g検出されたため、商品を回収する(コストコホールセールジャパン株式会社ホームページ参照)。

リステリア菌は川の水や動物の腸などに存在し、日本ではこれまでに食中毒が確定したとの報告例はないが、食品安全委員会によると年間200人ほどの患者がいると推定されている。
欧米ではチーズなどの乳製品や生ハムなどの食肉加工品などが原因で集団食中毒に感染するケースが多く、米国では2010年にメロンが原因で33人が死亡したとのことである。

食品規格としては、容器包装に入れた後、加熱殺菌したもの又は飲食に供する際に加熱するものを除いて、非加熱食肉食品(生ハムなど)、
ナチュラルチーズ(ソフト及びハードのものに限る)で、リステリア菌が、100 cfu/g(検体1g当たり100以下)との規格基準が2014年に追加されています。

最近の外国での事例

<南アフリカ>
南アフリカではこれまでにリステリア菌に1000人以上が感染、180人が死亡した。3月4日の政府の発表では、
北部リンポポ州ポロクワネの食品加工会社エンタープライズ・フーズが流行元であることを突き止めた。同社工場から採取した環境サンプルのうち16種以上で、最も悪性の強いリステリア菌である「ST6」が検出された。

同社および同業の一社のソーセージをリコールする可能性があると保健相は述べた。また、既に対象製品を購入した消費者については、
冷蔵庫を消毒する必要があるという。エンタープライズ・フーズの工場は近く閉鎖される見通しとのことです。

加工肉が小売店内でリステリアに汚染される可能性もあると警告している。
モツォアレディ保健相は「食べられる状態で売られている全ての加工肉製品を避けること」とコメント。地元紙によると、特に妊娠中の女性は注意すべきとしている。

<オーストラリア>
2018年3月3日までの1週間にニューサウスウェールズ州で2人、ビクトリア州で1人、計3人がリステリア症で死亡した。
感染源はニューサウスウェールズ州内の農場とみられる。

豪保健当局がリステリア症への警戒を呼び掛けた2月以降、少なくとも15人の感染が報告されている。
保健当局によると、15人は全員高齢者で大半が基礎疾患を持つ人たちだった。

感染リスクが高い人々に3月1日より前に購入した「ロックメロン」は処分するよう呼びかけている。

リステリア菌感染による症状はどのようなものでしょう(Wikipedia、厚生労働省資料参照)。

リステリア菌感染による症状とは

高熱や嘔吐、下痢などのインフルエンザに似た症状が起きる。重症化すると敗血症や髄膜炎、中枢神経系の症状を引き起こすほか、
高齢者や免疫不全の人、妊婦、新生児や胎児など高リスク者は特に注意が必要とのことだ。
妊娠中の母親が感染すると,胎児死亡につながることがあり特に注意が必要です。

<高リスク者が避けるべき食品>
・カマンベールなどのソフトチーズ
・低温殺菌処理されていない牛乳
・ホットドッグ,デリミート,パテ,ミートスプレッドなどの冷蔵食品のうち,
提供される前に内部温度が73.9℃になるまで,または湯気が出るほどの熱さまで加熱されていないもの
・スモークド,ジャーキーなど冷蔵された燻製魚介類のうち,調理されていないもの

<感染経路>
欧米ではチーズなどの乳製品や生ハムなどの食肉加工品などが原因で集団食中毒に感染するケースが多い。
リステリア菌に汚染された食品や、家畜との接触から感染する
加工肉が小売店内でリステリアに汚染される可能性もある。
家庭内の冷蔵庫で汚染される可能性もある。

なぜ、近年リステリア菌感染が問題になりだしたのでしょうか?

近年リステリア菌感染が問題になりだしたわけ

リステリア菌は冷蔵庫保存中のー4℃でも増殖可能で、10%の食塩水の中でも増殖し、30%の食塩水にも耐え、
加工肉に使用が許可されている亜硝酸塩への抵抗性を持つため、近年他の菌の増殖を抑えられるような加工肉の冷蔵輸送や長期冷蔵保存環境下で増殖して感染の原因になってきました。

リステリア菌は食物の味や匂いを変えず、食品を均等に汚染しない特性を持つため発見が遅れたり、潜伏期間が1日~数週間と幅が広く、原因の究明に時間がかかるケースが多いのです。

さらに、家庭では、冷蔵庫を過信して、冷蔵庫内での汚染を生じさせることもあります。

但し、リステリア菌は熱に弱く、十分加熱して(内部も含め、70℃以上で約2分)不活化してやりさえすれば、安全性が確保されます。

次にリステリア菌感染に関するネットの反応を見てみましょう。

リステリア菌感染に関するネットの反応


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最近スイカなど平気で食べていますが、確かに、親世代からは、カットフルーツは危ないから買うなと言われた記憶があります。コールスローなどのサラダも欧米では集団感染した事例があるようです。

特に、オーストラリアのメロン汚染の原因がはっきりしないと心配です。

まとめ

健常者は必要以上に、リステリア菌を恐れる必要はありませんが、
免疫力が低下している患者や妊婦などリスクの高い人は十分加熱するなど気を付ける必要があります。

日本では、まだ事例はありませんが、オーストラリアのようにメロンが汚染されたりすると、大変です。
日本でも果物に対するリステリア菌の規格基準はないようですし、メロンなど果物を加熱するわけにも行かないので困ってしまいますね。

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