巨大小惑星「ベンヌ」が、2135年9月25日に地球に衝突の可能性とNASAが警告し
、衝突回避策を発表したが、科学者は無理だと警告している。その理由と反応をまとめました。
巨大小惑星の衝突回避は無理!科学者がNASA計画に警告!
117年後の2135年9月25日に、地球に衝突する可能性のある巨大小惑星「ベンヌ」をNASAの計画では、
止めることはできないと科学者は警告しています(msnニュース2018/3/16参照)。
<巨大小惑星「ベンヌ」とは?>
直径500メートルを超す、サッカー場5つと同じくらいの大きさで、重量は約790億キロと、タイタニック号の1664倍の重さです。
<衝突の可能性は?>
現時点で2135年9月25日に2700分の1の確率で、地球に衝突する可能性があります。
この確率は、軌道に関するより多くのデータを収集すると、この確率は変化します。
地球に衝突すると、広島原爆のエネルギーの8万倍のエネルギー、1200メガトンのエネルギーを放出すると見積もられています
(米国が現在配備している核弾道ミサイル群に匹敵する)。
ベンヌの軌道を変えさせるNASAの計画とは?
NASAのベンヌの軌道を変えさせることによる衝突回避の計画
1. 宇宙船「HAMMER」(長さ9m、重さ8.8トン)をベンヌに突っ込ませる
宇宙船HAMMERは小惑星群を地球から逸らして核爆弾で破壊することならできる。
しかし、1機のHAMMERを巨大なベンヌに単に打ち込んでも、軌道を変えさせる可能性は小さいと科学者は結論付けている。
すなわち、HAMMER1機では効果が期待できない。
さらに、地球から遠い場所で打ち込む方が、軌道を変えさせるエネルギーは小さくて済むと考えられるので、
遠い位置で実行するとして、計画から到達実行までに最低7.4年かかると見積もられている。
2. 核爆発を利用して軌道をずらす方法(例えばHAMMERに核爆弾を搭載)
地球が放射性の岩の破片で覆われる可能性があり、好ましくない。
以上のように、2135年に地球に衝突する可能性のある巨大な小惑星ベンヌをNASAの計画では止めることはできないと科学者は警告しています。
次にNASA発表の巨大小惑星が衝突についてのネットの反応を見てみましょう。
巨大小惑星が衝突に関するネットの反応
【117年後に巨大小惑星が衝突!?】
今から117年後の2135年、直径500m以上の巨大小惑星「ベンヌ」が地球に衝突する可能性があるとNASAが発表しました。
衝突の威力は広島の原爆の200倍にもなり、大惨事は免れません。
近い将来、アルマゲドンのような対策が現実に必要になりそうです! pic.twitter.com/xezf3EYK88
— 宇宙ヤバイch (@astronomy1248) 2018年3月23日
巨大小惑星、117年後に地球衝突の可能性 NASAが発表https://t.co/UXf9FGBj0U
117年後か…多分生きてないな(;^ω^) pic.twitter.com/twEXELWcN6
— sakamobi (@sakamobi) 2018年3月24日
あらまとんで無いことにって今生きてる今年生まれた子が117歳以上じゃないと見れない。皆死んでますやん
巨大小惑星が117年後に地球衝突か NASAらが対策を検討 – LINE NEWS https://t.co/Ljn2CHbcRG #linenews @news_line_meから
— 223系W33新快速 (@223srs2000yu) 2018年3月24日
巨大小惑星が117年後に日本に衝突するかもしれないとかいう記事。小惑星が衝突した時のエネルギーはアメリカの核弾頭ミサイル群並みって…小惑星の衝突なんかよりも小惑星並みのものを大量に用意する人類の方が怖いです
— 此花@Frozen (@nicomakiForever) 2018年3月23日
これでNASAは117年間安泰だなぁ
巨大小惑星、117年後に地球衝突も NASAの対策とは #ldnews https://t.co/Pn6PhA3ECs
— 元サカ (@SciCafeShizuoka) 2018年3月23日
【地球オワタ】巨大小惑星が〇〇年後に地球衝突の可能性!核弾道ミサイル級の威力をもつ!うわあああああ https://t.co/kOYXABeq2R
— はちま (@htmk73) 2018年3月23日
こんばんは😃NASAが発表‼️2135年9月22日に巨大小惑星が地球に衝突の可能性が❗117年後か、まだ生まれてないひい孫位が遭遇かなぁ😃
— けんぱぱ (@kenzipapa417) 2018年3月23日
*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。
素直に恐怖を感じて驚いているコメントは少なく、117年後など、
ひ孫の時代かなど別世界のこととあきらめているのもあります。
NASAが今発表することに、NASAの戦略を感じるコメントも。
まとめ
117年後と雖も、軌道を変えるのは、遅くなれば、なるほど大きなエネルギーが必要となるわけで、
計画から実行まで、74年もかかるなら、本当はおちおちしている場合ではありません。
しかし、軌道計算がさらに進めば、確率が上がるのか下がるのか、HAMMER1機で不十分とすれば、
いつどんな方法をとるのがベストなのか、現状では、実感がわかないというのが本当のところです。
特に、北朝鮮核問題が眼の前にある昨今では、とてもそれどころではないというのが、日本国民の実感でしょうか?
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