スター軍団フランス代表が、タレント集団ベルギー代表を1-0で破り
3大会ぶりの決勝戦へとコマを進めた。
互いにカウンターの攻め合いになったこの試合。
世界のレベルの高さを目の当たりにするゲームだった。
立役者となったのはやはりスピードの「10番」エムバペ。
そしてドリブルのグリエーズマン。
対するベルギーも、アザールの華麗なドリブル突破が炸裂するも
フランスのゴールネットを揺らすことができなかった。
そして互いの守護神ゴールキーパー。
準決勝までくれば、必ずスーパーセーブをしなければならない局面がくる。
この試合は点の取り合いではなく、「1点を争う闘い」だった。
1点を追いかける能力。1点を守り抜く能力。
紙一重の差でフランスが1点を守りぬいた。
準決勝にふさわしいまさに「死闘」だったこのゲーム。
惜しくもベルギーのエースルカクは決定機を逃すなどいいシーンが無かったが、
それでも高レベルなサッカーを見せてくれた。
お互い、高速な連携パス回し、個人技、高速カウンター。
高レベルなサッカーの見所が随所にでた90分間だった。
○アザール対グリエーズマン
華麗でスピード感のあるベルギーの「10番」アザール。
チームは負けてしまったが、このアザールのドリブルはまさに世界最高峰。
試合を重ねる事に進化するアザールのドリブルはもはや誰も止めることはできない。
この試合ではフランスが警戒していたルカクよりも、アザールの個人技が光った。
対するフランスのドリブラー、グリエーズマン。
日本語表記だとグリーズマンと略される彼のドリブルもまた、ベルギー代表を苦しめた。
いったいこの2人のドリブルは誰が止めれるのだろうか。
2、3人掛かりで止めにいっても簡単にかわされてしまう。
イングランドかクロアチアか。
決勝の相手がどちらであっても、グリエーズマンのドリブル、そしてエムバペのスピードに苦しめられるだろう。
そしてグリエーズマンのフリーキックにも要注意だ。
左脚から放つシュートは壁に当たらない限り必ず枠をとらえてくる。
しかも、強烈なフリーキックを助走なしでワンステップで蹴れる。
ペナルティーエリア付近でのセットプレーにも、決勝で当たるチームは警戒しなくてはならない。
ネットの意見
フランス各地で #ワールドカップ 決勝進出に歓喜の声があがりました。何十万という人々がシャンゼリゼ通りを埋めつくしました。#FRABEL #CM2018 #AFP pic.twitter.com/elHu4KG1qL
— フランス大使館 (@ambafrancejp_jp) 2018年7月11日
まとめ
残る準決勝はイングランド対クロアチア。
こちらもまた死闘になることは間違いないだろう。
しかしその死闘勝ち抜いても、決勝で待っているのは今大会1度も負けがない強敵フランス。
4年に1度のサッカーの祭典もついに大詰めをむかえてきた。
はたして決勝戦のカードは、イングランドかクロアチアか。
この準決勝も目が離せない。
sportsflyhigh
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