健康フライヤー「カラーラ」が油を使わなくても揚げ物がおいしいと通販で話題になっています。
果たして冷凍食品はうまく調理できるのでしょうか?評判をまとめてみました。
カラーラ冷凍食品使える?評判まとめ
パン屋では2種のオーブンを使っています。その一つが業務用コンベクションオーブン(熱風式)。
これは、クルトン(シーザーサラダのトッピングやポタージュスープの浮き実に使われる)を作るのに使われるオーブンで、
熱風循環方式を使い、かりっと、均一に仕上げるのに適しています。
これを家庭用にしたのが、「カラーラ」ということです。
日本では、2013年にフィリップス社が「ノンフライヤー」の商品名で、
「油を使わず揚げ物ができる調理家電」と、ヘルシーなスナックや料理を作れると売り出してブームになりました。
熱風の空気循環技術を用いているため、揚げ物料理につきもののニオイも軽減され、
後片付けも簡単、毎日使っても安全で経済的ですとうたっています。
では実際に使ってみて、電気代はどうでしょう。
8枚のチキンカツを作るのに200℃設定で余熱5分、加熱10分の計15分かかるとします。
1kwh約30円の電気代とすれば、「カラーラ」は1,230Wですので、10円程度となります。
1家庭の電気代が月平均6000円とすると、10回使っても100円程度となり、高いという感じはあまりしません。
実際、ネットでも電気代への不満は出ていないようです。
電気の使用に関しては、これより、ブレーカーが落ちるのではとの心配の声がいくつかありました。
特に、エアコンや電子レンジを使っていると、このあたりをかなり気にする必要がありそうです。
では、カラーラを使ったネットの評判、冷凍食品について使用した場合も含めてまとめてみましょう。
カラーラの評判は?
出典:Twitter
揚げ物の出来上がりの美味しさについて、評判は非常に良さそうです。
但し、冷凍食品では、ポテトチップ以外に使って、良かったというコメントは見つかりませんでした。
このあたりが限界なのでしょうか?何かうまいやり方のノウハウがあるのかもしれませんが。
まとめ
揚げ物に加えて、ケーキ作りや惣菜の温め直しが、2万円代の調理器でできるなら、安いと言えます。
調理師の筆者から見ても、調理御温度は200℃あれば、充分です。
材料をカラーラにセットしただけで、後片づけも楽に、ヘルシーで美味しい揚げ物を毎日食べることができそうです。
ただし、大人数の家族には、作ることのできる量が少ないという点と、
冷凍食品はポテチのみとしておいた方が無難かなという点が弱点ではと思えました。
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