中学生初のC級1組への昇級と五段昇段が決まったばかりの藤井聡太四段(15)と、2月13日に首相官邸で国民栄誉賞を授与される羽生善治竜王(47)が
2月17日に朝日杯準決勝で3度目の対決を行う。早指しでは年齢の若い方が有利とも言われますが果たしてどうでしょう。
羽生善治vs藤井聡太2月17日視聴方法は
朝日杯将棋オープン戦(公式戦)準決勝
羽生善治竜王 準決勝 藤井聡太四段
放送予定は次の通りである。
ニコニコ生放送 10:30から
CSテレ朝チャンネル 10:30から
Abema TV 8:30から
無料はAbemaですが、
一番臨場感あふれて面白いのは「ニコニコ生放送」であります。
朝日杯の羽生善治vs藤井聡太でニコニコ生放送がオススメなのは
ずばり、いろいろな人のコメントがあり、待ち時間も飽きないからであります!人によるとは思いますが将棋は考えている時間が非常に長いです。
その時間ずっと見ているのはよほど将棋に入れ込みがある人でなければキツイと思います。そのへん解説の方も頑張っているとは思いますが
将棋は、素人のコメントがあふれるからこそ飽きずに最後までみることができます。なので、一番視聴して面白いのはニコニコ生放送だと思います。
ニコニコ生放送を見るには「プレミアム会員」に登録し月額540円(税込み)が必要ですが
もちろん将棋だけではなくて、アニメ・ゲーム実況・スポーツ・将棋・ボカロ・踊ってみた歌ってみたなど
様々な素人の本気から、有名人である政治家や評論家、アイドルを見れるのが魅力です。
ここから育った人無名人も数知れず。そして、無料会員との違いは、やはり「画質」そして、「タイムシフト機能」といった
少しでもニコニコ動画に触れたことがある人は分かると思いますが
無料だと画質が悪く使い勝手が悪いですが、プレミアム会員として使うと
非常にハマるほど面白いです。生放送は今後、例えば以下のような生放送がされます。
真面目な政治系から、アイドル育成、仮想通貨少女といったバラエティまであり
かなり気軽に楽しめるものとなっています。これで540円はかなり格安ですね。
この機会に是非試してみるのもいいと思います。
これまで、ふたりは非公式戦で2度対戦しており、1勝1敗の五分となっています。
まず、朝日杯将棋オープン戦とはどのように戦うのかを見てみましょう(以下Wikipedia参照)。
朝日杯将棋オープン戦とは
決勝戦も含めてすべて一番勝負でのトーナメント棋戦である。持ち時間は短く、1人が1日に2局対局することが多い。
本戦は基本的にすべて1日2局であり、準決勝と決勝の同じ日に行われます。
持ち時間は各40分で、持ち時間を使い切った後は1手1分未満で指します。
ネットでは、持ち時間の短い「早指し」は若い者が有利との声があり、
藤井聡太四段が決勝も勝ち抜いて、一挙に6段になるのではとの期待も高まっています。
では、「早指し」は若いものが有利というのは本当でしょうか?
羽生竜王の早指しの成績は?
まず、羽生竜王の朝日杯での成績と、年齢を確認してゆきましょう。
羽生竜王はこの大会でも、2009年,2011年,2013年,2014年,2015年の5回の優勝を誇り、
これまで行われた10回のうち、ベスト4に8回入っているという猛者です。
その年齢も、39歳での初優勝から、一昨年の45歳の優勝まで、強さを維持し、年齢とはまったく無関係に思えます。
では、他の早指し競技会での羽生竜王成績を見てみましょう。
NHK杯(持ち時間は各10分(対局時計使用)で、それを使い切ると1手30秒未満となる)
羽生善治、10度目の優勝で最多優勝を誇り、名誉NHK杯の称号を得ています。
JT将棋日本シリーズ(持ち時間は10分で、切れたら1分単位で合計5回の考慮時間が与えられる。考慮時間を使い切ったら1手30秒未満)
羽生善治5回の優勝を成し遂げています。
テレビ東京早指し将棋選手権(2002年まで)(持ち時間は40手目までは各5分(対局時計使用)で、切れたら1手1分未満)
羽生善治3回の優勝を数えています。
いずれも、圧倒的な強さを見せており、逆に羽生善治は、早指しも得意であって、むしろ時間など問題にしない強さだとも言えます。
次にこの対戦に対するネットの反応を見てみましょう。
羽生善治vs藤井聡太2月17日に関するネットの反応
将棋の藤井聡太四段が史上初の「中学生五段」に。C級2組順位戦で勝利し、C級1組への昇級と五段への昇段決める。序盤やや苦しい展開も、中盤に強気の指し手で逆転。強い。2月17日、朝日杯の準決勝で羽生善治竜王と公式戦で初対局へ。もし…朝日杯で優勝すると…「六段」に昇段…ひえぇ~
— 岡田浩人 (@okadakisha) 2018年2月1日
待ちに待った羽生善治竜王と藤井聡太四段のドリームマッチが、2月17日についに実現する。2時間ほどで勝敗が決まるこの対決、注目すべきは、どちらが先手か、戦法、そして「指先」だ。〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット) #羽生善治 #藤井聡太 #朝日杯 https://t.co/2rlqYyFJo3
— 朝日新聞出版 お知らせ (@asahi_pub_PR) 2018年1月26日
おもしろそ
> https://t.co/HCNG8dqDcm
天才中学生棋士・藤井聡太四段(15)と永世7冠・羽生善治竜王(47)の公式戦初対局が2018年2月17日、ついに実現する。舞台は、第11回朝日杯オープン戦の準決勝だ。持ち時間40分のいわゆる「早指し」で
— s/v (@sockety_v) 2018年1月17日
“2018年2月17日” / “藤井聡太VS羽生善治、初対決 「早指しは若い方が有利」に立ちはだかる羽生の知られざるデータ : J-CASTニュース” https://t.co/PRNyAhtBOH
— arajin88 (@arajin88) 2018年1月17日
将棋界で今最も旬な二人。注目が集まるのは当然だろうな。2月17日、中継があれば見てみたい対局だ。戦型も気になる。 — 羽生善治竜王と藤井聡太四段 公式戦初の対局前に印象語る https://t.co/QbltJoVjm8
— 白絣(しろがすり) (@shirogasuri) 2018年1月16日
*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。
確かに二人とも今最も旬ですね。この大会に全国の注目が集まるのは当然と言えます。是非見てみたい対局だというのは当然のことです。
まとめ
加藤一二三九段は、2013年に出版された「羽生善治論」「天才」とは何かで、次のように述べられています。
早く指すことができて、しかも着手が正確で、なおかつ勝つこと──これは、間違いなく天才の共通点である。
天才は、盤を見た瞬間に、パッと手がひらめくのである。もっとも強力な一手、最強の一手が、局面を見た瞬間に浮かんでくるものなのだ。
こうした能力は努力したからといって身につくものではない。もって生まれた、並外れた素質としかいいようがない。
従って、今度の対決は、早指しでの強さを競うのではなく、どちらが本当の天才かをかけた戦いとなるのではないでしょうか?とても楽しみです。
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