いつも閲覧から御読了までありがとうございます。
2018年プロ野球新人王候補シリーズ、5人目のクローズアップする選手は、記憶に新しい藤平尚真や寺島成輝世代で同じく名を馳せたこの男、高橋昂也です!!
2016年ドラフトは投手豊作の年と言われ、各球団に甲子園でのヒーロー達が配属されていきました。
高橋もその一人で、現在は広島カープに所属しています。
その高橋の今を今回は見ていきましょう!!
高橋昂也の道
甲子園ファンなら御存じ、高橋昂也は花咲徳栄で2016年甲子園に出場し、当時は寺島成輝・藤平尚真・高橋昂也の『高校ビッグ3』、そこに今井達也を入れて『高校ビッグ4』とまで言われるほどの名投手でした。
Max152キロのストレートに加え、制球力に長けた抜群のコントロールを活かした変化球。横スライダー・縦スライダー・カーブ・フォークと、球種のバリエーションも多め。
特筆すべきはその奪三振率。甲子園の時は2桁奪三振を毎回記録し、その圧倒的な投球力から『ビッグ4』の中でも藤平と肩を並べて高校球界のツートップとまで言われていました。
将来性も非常に高く、二軍での戦績も防御率1.29と好成績を残し、広島二軍初の日本一に貢献したことで優秀選手に選出されています。
これからの道と新人王
今シーズン6月13日現在での一軍成績は2試合に登板し、7回を投げて1敗。本塁打も2発浴びて自身も経験したことのない悲惨な結果で終わっています。
ですが、育成に定評のある広島と日本ハムはこの程度で選手を離したりしません。
むしろこういう経験があるからこそ、強くなれるのだと選手を信じているからです。
そこから大きくなった選手の新井貴浩が良い例です。阪神時代では厳しい目に晒されていながらも、守備がダメでも打てればいい。打てるようになったら守ればいい。そうやって辛抱強く待つことが出来る。
だから皆、カープは地元愛と育成力に長けている。というのです。
ここで一度折れた高橋昂也。
その実力を今よりも昇華させるべく、広島カープの育成に今後注目が集まります。
また今年の高橋昂也の登板は、一軍自体は少ないかと思います。理由として、育成を含め調整を行うのであれば2軍が一番環境として整っているからです。
よく二軍調整という言葉を耳にしますが、これは選手に対して調整の為に人員・設備が多いことを意味しています。
精密な測定器なんかも置いてある自軍キャンプ地はまさに、自身を磨く・調整する場に最も長けた場であります。
これから進化した甲子園のヒーロー、高橋昂也を見るのが待ち遠しくて仕方ありませんね!!
ネットの声
広島ファンから大歓迎された高橋昂也。
同じく甲子園のヒーローとなった中村将成とのバッテリーも二軍では見たいと言う声が後を絶ちません。共に甲子園を沸かせた超新星故に、将来のバッテリーとして期待の声は高まる一方です。
世代を超えた新星がいつか肩を並べた時、また一つ時代の変化を感じるのでしょう。
2018/06/12 スポニチ(プロ野球面)
🦁 今井達也 明日初陣
「ずっと一軍を目指してやってきた」
16年高校野球BIG4 しんがり燃える!!甲子園V腕がついにベールを脱ぐ
楽天・藤平尚真、ヤクルト・寺島成輝、広島・高橋昂也と並び高校BIG4と呼ばれ、しんがりデビューとなったがメモリアル白星を目指す pic.twitter.com/Hz8QdGEzUg— ⚾️J🎶 (@_Jun_0501_) 2018年6月11日
暇なので過去10年でカープが指名した左腕を調べてみた。
伊東、川口、中村恭平、岩見、金丸、戸田、塹江、飯田、高橋樹也、オスカル、高橋昂也、床田
計12名
ほとんど一軍の戦力になっていない😣😢そろそろ球団は左腕を育てるノウハウを身につけてくれよ~🙏
— カープ℃℃℃/ルフィセンパイ (@39eMQRxe9KXFil3) 2018年6月11日
まとめ
いかがでしたでしょうか。
高橋昂也の現在、そしてこれからは始まったばかりです。
飛躍し進化を遂げるまで、若いので今は吸収の時と思えば全然いいのではないでしょうか。
現に主力選手はドラ1、ドラ2からの育成を終えて今に至りますので、期待して間違いないです!!
ということで皆さんに次回もまたお会いできるのを楽しみにしています。
最後まで御読了ありがとうございました!!
sportsflyhigh
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