斎藤慧選手がドーピングでアセタゾラミドという利尿作用のあるものがひっかかり
五輪初のドーピング違反ということになってしまいました。
本人はすぐさま声明を出していますが、どうもキナ臭い感じがします…。不可解という声も。
つい数年前の水泳選手がカメラを盗んだという何かおかしな事件を思い出しますね。
もちろん真実は分かりませんが、ここで考えられることをまとめてみました。
斎藤慧がドーピング検査でアセタゾラミド
まず、個人的には斎藤慧選手の潔白を信じておりますが
ここでは、いろいろな角度から見ていきたいと思います。
まずはドーピングで引っかかったアセタゾラミドについて。
これは、報道によりますと
・利尿剤
・高山病の予防、そのほか緑内障、てんかん、メニエール病、睡眠時無呼吸症候群などの治療薬
・筋肉増強剤を隠ぺいする目的、体重を落とす目的などで使う人がいるため、禁止薬物に指定
そして、これに対して斎藤選手は以下のようにコメントを出しています。
今回、この様な検査結果が出たことに大変驚いています。
ドーピングを行おうと考えたことはこれまでに一度もありません。アンチドーピングの講習会や連盟主催合宿での指導などを通じて、アスリートとしてドーピングは絶対にしてはいけないと理解していました。また、無意識に摂取することがないよう、ケガをした時や体調を崩した時に病院で処方される薬については、事前に専門家に相談していましたし、日常の食事や飲み物にも気を付けていました。
今回検出されたアセタゾールアミドは、利尿剤で、本来は、高山病の予防、そのほか緑内障、てんかん、メニエール病、睡眠時無呼吸症候群などの治療薬だそうですが、筋肉増強剤を隠ぺいする目的、体重を落とす目的などで使う人がいるため、禁止薬物にされていると聞きました。
私は、筋肉増強剤を使用したことがありませんので、それを隠そうなどとは考えませんし、利尿剤を使用して体重を落とそうと考えたこともありません。この薬を使用するメリットも動機も私にはありません。
1/29に合宿中に受けた検査ではどのような禁止薬物も検出されず陰性であったため、いかなる禁止薬物も体内になく、以上のことから、自らの意志で何かの薬物を接種したという事実はありません。今回の検査結果が出てしまったことについては、偶発的に起きた出来事により禁止薬物が無自覚のまま口に入ってしまったものだとしか考えられません。
今回の結果については身に覚えのないことで不可解であると感じ、自身の身の潔白を証明するために戦っていきたいと考えておりますが、今、それを要求することはオリンピックを戦っているチームの皆に迷惑をかけると思ったので、暫定資格停止という決定を受け入れ、自発的に選手村を出てチームを離脱致します。
最後までチームJAPANの一員として同じ場所で戦いたいと思っていましたが、残念です。チームを離れてもチームの一員として仲間を応援しています。
2018/02/12
すぐさま、真面目な声明を出していますね。(というか昨日の時点で判明していたようですので昨日のうちに書いたのでしょう)文章からは非常にまじめな人柄がうかがえます。
ここから考えられることを見ていきましょう。
1、間違えての摂取
2、仲間内の陰謀
>以前ボートでありましたね…
3、外の人の陰謀…
4、検査人の陰謀…
5、本人が意図して摂取
考えられるのはこの5個ですが、
アスリートのドーピング検査は我々一般人が想像している以上に厳しいです。
特にテニスなんかすごくて、朝5時に抜き打ち検査されたときはさすがに伊達公子さんがクレームをだしていた記憶があります。
スケート関連も意識は高いのは知っています。
このことから、可能性が低いのは
5の、本人が意図して摂取はないと思います。
2の仲間内については、代表を争うならわずかにありうるのかもしれませんが
今は仲間ですからね…。
スピードスケートショートトラックの平昌五輪代表が決まりました!(前列左から)#伊藤亜由子 #神長汐音 #菊池純礼 #斎藤仁美 #菊池悠希(後列左から)#斎藤慧 #横山大希 #坂爪亮介 #吉永一貴 #渡辺啓太 の各選手です。https://t.co/Ao88KcpYf0 @sumisatsu0115 @shio_godlong @kwatanabe18 pic.twitter.com/bqqEDShaXQ
— 読売新聞写真部 (@tshashin) December 17, 2017
まず斎藤選手はメダル候補なのか調べてみました。
まず出場予定種目は
2/13の5000mリレー予選は補欠です。
2/20の500m予選
この2種目です。
最近の500mの成績を見る限り、メダル候補ではなさそうです。
2017 第28回ユニバーシアード冬季競技大会 500m 9位,リレー4位
2016 全日本ショートトラック距離別選手権大会 500m 5位
これらのことから「ライバルが盛る」という可能性は低そうです。
こんなツイートも見つけました。
斎藤慧がドーピングしていた件
斎藤慧は兄弟で出場してて、うちの母と選手の母が同じ職場で応援のはた作ってた
話によると昨日の時点で選手の母親は知っていたらしく、ボロボロ泣いていたらしい
「明日にならないと言えないから」って言われたらしいけどまさかこんなことに…— あるぇ? (@CyberCircusRiyo) February 12, 2018
また、外の人が入れることなど出来るのでしょうか?
恐らく接触することはほとんどないと思います。
そうすると、可能なのは1、2、4が残ります。
仲間内の場合、自分も気づかず摂取してしまう可能性もありますので
可能性は低いと思います。
そうすると残るは1,4です。
ここで気になるのが利尿作用のあるものですが、
非常に「微妙な」ものですね。
こんなものを気づかずに摂取してしまうことができるか、そもそも持ち込む人が身近にいるのか
甚だ疑問であります。
元々、検査は1つではなく、2つの検体で答えを出すのですが
発表されたのは最初のA検体でしょう。
B検体の発表を待ちましょう…。間違えということもあります。
とにかく残るのは1,4しかありません。
ネットの反応
アセタゾラミド………ダイアモックスに入ってるんだ〜ダイアモックスなんて若い人ならとくに普段絶対飲まない薬だよな
— かすみ (@luuuuuubande) February 13, 2018
アセタゾラミド、通常薬で、わざわざドープする価値のあるような薬でない。筋肉増強剤等と全く違う。
斎藤慧のコメント(要旨)=ドーピング検査陽性反応〔五輪〕(時事通信) – Yahoo!ニュース https://t.co/EbHYm5yxiF @YahooNewsTopics
— 無着 (@oseh13) 2018年2月13日
アセタゾラミドって利尿剤としては弱くて
利尿作用があるからまとめてマスキング目的での禁止薬物に入ってるけど本当にマスキング効果あるか疑問だよね
しかも検出されたのが補欠選手ってのもなんだか— もきゅ(ゆーな) SideM3rd福岡、静岡day1現地 (@nukoharuhi) February 13, 2018
アセタゾラミドか…..弱い利尿作用がある緑内障の薬で、高山病にも効くって認識しかなかったけど、こんなのを何のためにドーピングするんだかちょっと分からん。
減量目的って書いてあるけど、この程度の弱い利尿作用じゃほぼ意味ないし。https://t.co/kU2jYZf2YP
— dqndoc@ワセリンとウィルキンソン (@dqndoc1019) 2018年2月13日
インチキしようなんて思わないだろう普通なら
出典:twitter
まとめ
ということで、どうしても真相は分かりませんが
本人のミスか、陰謀か、しか考えられないというところであります。
ミスといっても、そのマニアックな成分を間違って摂取してしまうことがあるのかどうか…というところであります。
正直なところ、水泳選手のカメラ事件も本当のところがよく分からなかったですし
このまま分からないことになってしまうのでしょうか。
家族の方もかなりダメージを受けているようで、本当に心痛みます。
どういう結果にせよ、うやむやにならず真実を明らかにしてほしいものです。
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一番5が高いと思うけどな それにカメラを盗んだってあれもやってるやろ 実際口では否定してるけど、裁判に出ないまま行動で罪を認めてたしな 今回も不服があれば何かしらするのに自主的に選手村去っていくのがな~ いくらチームに迷惑かけないためとはいえ、何もしないのは罪を認めてる事と同じ ほとんどの確率でこの斎藤選手があやしい
1/29の合宿時点でドーピング検査が陰性出てんのに短期間で摂取する意味がわからない
まさかステロイドとか飲んだら直ぐに筋肉がつくとか思ってないですよね?