いつも閲覧から御読了までありがとうございます。
今回のテーマは前回も挙げた拳四朗についてです。ですが、今回はボクシングジムの経営者である父とのボクシング道なんかも迫っていこうと思います。
拳四朗の年齢は26歳!!
現在の拳四朗の年齢は26歳です。大体のトッププレイヤーは大学には行かず、高卒からすぐにプロへと上がります。
それはプロボクサーの寿命が短いということと、経験値を多く得られるからです。
とにかく実践。試合感覚というのは、基本的に実践でのみ得られる貴重な要素です。
これはどのスポーツにおいても言えることで、那須川天心に関しては高校に行きながらでも試合感を付けるべく、またキャリアを積むべく、プロデビューを果たしたほどです。
あまりボクシングに執着心が無かったといえば、拳四朗らしいですが、実際のキャリアは無敗という部分を評価すれば文句なし!!
プロボクサーとしての寿命は(敗戦後での引退も含めて)平均30半ばですが、それまでのキャリアは凄まじいものになると予想されます。
父と歩むボクシング道
父、寺地永さんは現役時代のスパーリング相手が不足しがちだったというのと、経営状況の不振にプラスして、挑戦者がいない。
という三拍子に不遇にも見舞われ引退をしました。
現在はB.M.Bスポーツジムの会長を務めながら、市議をされているようです。
また、自身の夢を息子の拳四朗に託したという意味では拳四朗本人の口からも「ベルトを取って真っ先に父にかけてあげたい」と発言もしています。
その事から分かる通り、拳四朗にとってのボクシングというのは「父と挑む夢」なのだと思います。
その上でボクシングの魅力を感じているからこそ、ずっと続けているのでしょう。
また、OPBF東洋太平洋ライトフライ級のベルトを親子で巻いたという事実は、今後名を刻み続けることとなります。
こういった、名を刻み続けていくことが二人の目標であり、親子の証ともなるのかもしれません。
格闘家やボクサーの息子は、8割方が武の道へと進みます。
これは親のエゴなどではなく、子供が父の戦う姿に感動を覚え、惹かれる面があるからではないでしょうか。
OPBF東洋太平洋を取った時は
「これ、お父さんのおさがりなんですよ。負けてたら、おさがりもらえなかったんで。よかったです」
と、コメント。
ですが、中盤までかなりピンチだった拳四朗。
そんな時。セコンドにいる父を、見た時に落ち着きを取り戻せたのだそうです。
そして何度も丸太を押しながら坂道を登り、きついトレーニングに身を投じた。
それは世界という父の挑戦機会に恵まれなかった夢へと挑戦する為。
世界のベルトを奪取した時、拳四朗はくしゃくしゃの顏で、父の腰へと巻いて小さく一言。
「最初から決めてました」
こういうのを見ると、親子が共に道を歩む理想像とは、格闘技が最も近いのかもしれないですね。
ネットの声
KOが全てではない。それを証明するのがネットの声です。
決して破壊力のある打撃が出来るわけではない。しかし、ピンチになっても諦めない。
強い親子の絆が、今の拳四朗の人気の一つです。
シーサケット、次の試合で無想転生とハートブレイクショットを見せてくれるだろうから楽しみである。
ちなみに拳四朗も日本タイトル戦ドタキャン騒動の余波で、世界を取ったにも関わらずアンチが増えたという哀しみを背負ったことで無想転生を会得した。
— 岸本徹(ボクシング検定王者) (@boxingktchamp) 2018年6月3日
シーサケット、次の試合で無想転生とハートブレイクショットを見せてくれるだろうから楽しみである。
ちなみに拳四朗も日本タイトル戦ドタキャン騒動の余波で、世界を取ったにも関わらずアンチが増えたという哀しみを背負ったことで無想転生を会得した。
— 岸本徹(ボクシング検定王者) (@boxingktchamp) 2018年6月3日
まとめ
いかがでしたでしょうか。
親子の絆は本当に感動します。現在では親子で闘っている選手として、那須川天心や井岡一翔。井上尚也といったビッグネームがたくさん。
知名度を気にしている拳四朗ですが、この勢いのままいけば一躍時の人となれるのは間違いないです。
これからの拳四朗の闘いに注目が集まりますね!!
では次回でお会いしましょう!!
最後までご読了ありがとうございました。
sportsflyhigh
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