弱冠23歳の新人投手が世界新記録を作りました。
セントルイス・カージナルスのジョーダン・ヒックス投手が現地時間20日、対フィラデルフィア・フィリーズ戦の9回に登板。
オデュベル・ヘレーラ選手との対戦の際、右腕では世界新記録となる105マイル(≒168.981キロ)を記録しました。
速報・球団公式ツイートはコチラ(動画付き)
WARNING: There’s a heatwave in St. Louis thanks to @Jhicks007! 🔥 pic.twitter.com/dKyz3Gw4u5
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2018年5月20日
世界最速右腕、爆誕
2018年5月21日(現地時間)、ジョーダン・ヒックス投手が本拠地ブッシュ・スタジアムでリリーフ登板し、16球目に投じたツーシームが105マイルを記録。
これはメジャー公式戦に記録された右ピッチャーの世界最速記録。
新たなヒーローの誕生となりました。
youtube版はコチラ
右腕・左腕を問わない『ピッチャーとして』の世界最速記録は、アロルディス・チャップマン選手の105.1マイル (169.14 km/h)
がギネスブックに登録されている世界最速記録です。
まだ厳密な速度測定がされていませんので、もしかするとチャップマン選手の記録を塗り替える可能性もあります。
しかし、『23歳のルーキーが記録したこと』『フォーシーム(=直球)ではなくツーシーム(=変化球)』なことは大変な衝撃です。
大谷翔平選手が打ち立てた日本最速記録の、時速165キロを4キロも上回る数値。
現地・ネットの声
105マイルを出した際のツイート(英語)
Jordan Hicks, 105mph Fastball movement. 😂😳🔥 pic.twitter.com/jdu1hbO7N2
— Rob Friedman (@PitchingNinja) 2018年5月20日
Jordan Hicks tied Chapman’s record. I hope he breaks it.
— Ryan_DC Sports (@rtcDCsports) 2018年5月21日
訳:ジョーダンヒックスがチャップマンの記録に挑んだ。記録更新できるよう望みます。
holy bejeebus
Jordan Hicks throws 105 MPH twice against Phillies https://t.co/yMpEmzcYKj via @HardballTalk
— James Rankin (@benchwarmerjim) 2018年5月21日
訳:マジかよ
新しい歴史であると共に、新しいスーパースターの誕生となるでしょうか。
ヒックス選手の球から目が離せません。
sportsflyhigh
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