未分類

毛髪で健康診断できる!反応まとめ「スキンヘッドには健康を知る権利もねぇってか!?」「病院に行かなくてもよくなる」n

昔から髪は健康のバロメーターと言われていました。
毛髪で健康診断の検査法開発のニュースが話題を呼んでいます。

毛髪で健康診断できる!

髪の毛のかたちや成分を調べて病気の診断につなげようと、理研やアデランスが共同で、新たな検査法の開発に乗り出し、
2年間で1万人分を集めてデータベース化し、毛髪から得られる健康データの活用を目指すということです。

髪の毛の根元、毛根に「毛乳頭」と「毛母細胞」があります。毛乳頭が、血流によって運ばれた栄養を受け取り、毛母細胞は、その栄養を元に細胞分裂を繰り返し、髪を生成していきます。これの繰り返しで髪が生成し、伸びてゆきます。つまり、髪は最近まで生きていた細胞の標本です。

したがって、毛髪はミネラルやたんぱく質、色素など多数の成分からなっており、健康状態などに応じてその組成が微妙に変わるため、たとえば、12センチの毛髪には、過去1年分の体調が反映されていることになりおり、ビッグデータを活用することにより、病気の予兆などを知るのに役立つと期待されています。

これまでも法医学の分野では、重金属や薬物の代謝物を毛髪から高感度に検出する方法が確立され、それらの成分が長期にわたり毛髪中に保存されることを利用して、 その摂取時期の特定に利用され、捜査に役立っています。

また、髪の毛と健康については、我たちが日ごろから体験することです。
体調が悪いと髪の毛が痩せてこしがなくなったり、ストレスで心身が万全でないとき抜け毛が多くなったり、大きなストレスで短期間に白髪となった人の例など見聞きするところです(医学的にはメラニン色素が一日で髪の毛から抜ける物理現象はありえないということですが)。

髪の毛は1日に0.3mm〜0.4mm、つまり1ヶ月では1cm前後伸びると言われています。また、冬より夏の方が髪の伸びが早いとのことで、床屋に行く間隔が、夏のほうが短いという実感と合います。これは、どうやら、夏は暑いため、冬より血行が促進されることが原因のようです。

これをうまく使えば、木の年輪のように、ここまでが、今年、次は去年、一昨年などと場所を分割してそれぞれの年の健康状態を調べることができるかもしれません。

毛の寿命は毛周期(もうしゅうき)といい、成長期、退行期、休止期からなります。頭髪では85%が成長期にあり、5~7年間続くのが普通とのことで、髪を切らない場合は60cmから84cmとなる計算です。なかには25年に及ぶものもあって2メートルを超す人がいる例もあるそうです。

この報道に関して思うこと
1.健康に強く関連する抜け毛が、測定対象にならないとすると、抜けた毛と残った毛が均一の同じ成分であることが証明されないかぎり、人の健康状態を平均的な髪の毛の成分で測ることができなくなります。
健康に問題がある老齢者に多い、ほとんど毛髪がない人は対象外ということになります。

2.どこまで過去に遡って、健康状態を調べるのか?たとえば同一の髪で履歴を見るなら5年前までだと、約60cm切らずに延ばす必要がある。数本で良いなら、部分的に切らない場所を作る?新たなファッションが生まれるかもしれません。

3.昔の女性の長い髪が残っていれば、その人の一生の栄養状態、成長状態の履歴が解明されることになります。紫式部の時代どのような一生を送ったかが分かるかもしれません。

ここで、この報道に関するネットの反応を見てみましょう。

毛髪で健康診断に関するネットの反応

*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。

期待の声の一方、予想通りはげやスキンヘッドの方の心配があります。

まとめ

注射など痛いめをしなくても、健康状態が過去にさかのぼって測れるなら、こんなに良いことはありません。
しかし詰めなければならない課題はかなり多いように思えます。

世界に先駆けた素晴らしい研究開発となるのか注目したいと思います。

■関連記事

関連記事

  1. アンカハスvsコンラン19日6時テレビ放送をどうにか見れないか調べまく…

  2. 武尊と那須川天心どっちが強い!?予想をまとめてみた結果!

  3. THAAD問題で韓国中国に屈服か?トランプ訪韓前になぜ?反応まとめ

  4. フェルナンド・トーレス/スペイン【神の子】の戦績、サガン鳥栖への移籍は…

  5. ステファン・カリーが語るバスケットボール

  6. 拳四朗の年齢は?お父さんは何者?彼の思うボクシング道についてとネットの…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

人気記事!

PAGE TOP