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カーリング混合ダブルスとは?ルールを分かりやすくまとめてみた!

平昌五輪で活躍した藤澤五月、両角友佑など男女6選手がペアで出場する混合(ミックス)ダブルスカーリング選手権大会が異常な盛り上がりを見せています。
ルールの違いを比較して、分かりやすくまとめてみました。

カーリング混合ダブルスとは?ルールを分かりやすくまとめてみた!

日本ミックスダブルスカーリング選手権大会が14日から18日までの日程で、青森市のみちぎんドリームスタジアムで行われます。
女子のLS北見、男子のSC軽井沢クのレギュラーが3組のペアとして出場します。
優勝コンビは4月にスウェーデンで行われる世界選手権の日本代表となります。
チケットは全て完売されたようで、異常に盛り上がっています。

競技方法は参加21チームをA,B,Cの3ブロックに分けて予選を行い、
さらにプレーオフを勝ち抜いた4チームで決勝トーナメントを行います。

注目の平昌五輪出場メンバーの3チームは各ブロックに分かれて出場します。
藤澤・山口  (藤澤 五月、山口 剛史) A1
吉田・清水 (吉田 知那美、清水 徹郎) B3
チーム吉田・両角 (吉田 夕梨花、両角 友佑) C6

平昌五輪で、カーリングに熱中して、かなりルールに詳しくなった方が多いと思いますが、
混合ダブルのルールはレギュラーのカーリングとどこが違うのでしょう。

得点方法はレギュラーのカーリングと同じで、投げ終わった時点で、ハウス内のティー(中心)に一番近くにあるストーン(No.1ストーン)を投げたチームが
そのエンドの得点を得て、ゲーム終了後に得点の多い方を勝ちとします。

両者の大きな違いを表にまとめてみました(Wikipedia参照)。

混合ダブルスとレギュラーのルールの違い

もちろんプレーヤーの数が違うのですが、各エンドを始める前のルールが大きく違っています。
後攻が有利ということは変わらないと思いますが、ストーンをA,B位置にどう置くかなど、レギュラーカーリングとは違った作戦が見られるのではと思います。

また、レギュラーと比べてハウス内に石が溜まりやすいため、ビッグエンドやスティールが多いため、観客の興奮の度合いが増すかもしれません。

ところで、話題のもぐもぐタイムはあるのでしょうか?

レギュラーのカーリングの規則には、5エンド終了時に7分間の休憩があると書かれています。
日本カーリング協会の公式ホームページのミックスダブルスのルールの項には、
ここに記載された以外については通常の競技規則に準じて進められますとしか書いてありません。

但し、今回主催が全農で、記者会見でも藤澤選手らがイチゴをほうばったり、両角選手が「そばでずるずる」などと発言していますので、
きっと設けるのでしょう。ふたりだけでもぐもうするのはちょっとさみしい気もしますが。

カーリング混合ダブルス大会に関するネットの反応


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ネットも異常に盛り上がっています。五輪以外のチームを応援する声も少なからずあります。
どのような試合展開になるのか期待の声が大きいようです。

まとめ

五輪出場メンバーとは言え、混合ダブルス方式にはそれほど慣れていなく、五輪後急遽決まった出場に、
チームを組んでの練習時間も限られていたでしょうから、五輪出場メンバーのチームが勝つのはかなり難しいのかもしれません。

さらに、これまで、この大会に出場してきたメンバーにも意地があるでしょうから、
何としても五輪出場メンバーを打ち破ろうと必死になるのではと予想されます。

早々に3チームが予選で姿を消すなどなく、他のチームには悪いですが、
3チームが勝ち抜いて18日の決勝、準決勝で、チーム同士でバトルを繰り広げると最高に盛り上がるのではと思えますが?

混合ダブルス特有の面白さが発見できるかなど、これからの試合の成り行きにが非常に楽しみです。

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