ワールドシリーズ第3戦の先発を果たすダルビッシュ有ですが
あらためてダルビッシュという選手の特徴まとめようと思います。

いったい他の選手と比べて何がすごいのか？僭越ながら何が足りないのか？
また、現地ではどんな評価をされているのか、アメリカの反応とともにまとめていきたいと思います！

ダルビッシュ有の特徴

ダルビッシュ有は、スリークォーターのフォームから速球や数種類のスライダー、
球速の異なるカーブ、フォークボールなどの多彩な変化球を投げ分け、
それらすべてが平均以上の質を持つ投手と言えます。

特にスライダーはジョン・スモルツ(メジャー史上最高級と言われるスライダーの名手)以来最高と評価されるほどで、
2014年にはアメリカン・リーグのスライダー部門1位に入っています。
ダルビッシュと言えばスライダー、という感じですね。本場アメリカでも最高と評価されていてすごいですね。

Yu Darvish, Filthy 83mph Slider (front view). pic.twitter.com/xwBBxpZZp7

— Rob Friedman (@PitchingNinja) 2017年10月18日

Yu Darvish’s slider is gross

pic.twitter.com/CMqg8EAbWh

— Baseball King™ (@BasebaIlKing) 2017年10月18日

Yu Darvish’s slider should be labeled #nsfw pic.twitter.com/gHkhyorcZY

— Dylan Gillespie (@DGillespie_Sig) 2017年10月11日

こんなに曲がるの！？と叫びたくなりますね。

ダルビッシュの強さとは？

ダルビッシュの強さは、何と言っても豊富な球種だと思います。
最高峰と言われるスライダーや最大41cmの落差が出るパワーカーブ、それを活かす平均球速150km/hほどの速球が強力です。

同じくメジャーで活躍する田中将大投手と比べ、球種の多彩さが明確な強みになっていると思います。(田中将大は速球、スプリット、スライダーが投球の8割異常を占める)
また、身長195cmという恵まれた体格も日本人投手としてはかなりの強みでしょう。
メンタルも強く、切り替えの早さやストイックにトレーニングに臨む姿勢も彼の強さの一因なのではないでしょうか？

Ｊ-SPORTSの2017年5月の記事で紹介されていたように
2017年5月までの通算成績のデータとして、ピンチに明らかに強いことが紹介されています。

・被打率：.218→.177
・被OPS：.666→.515
・K/BB：2.80→3.94
・被本塁打：20→5

※OPS：出塁率＋長打率
※K/BB：奪三振÷与四球
出典：https://www.jsports.co.jp/press/article/N2017051016331501_2.html

ダルビッシュは、ピンチになるとスーパーダルビッシュになるのです…。

つまり、まとめるとダルビッシュの強さとは

「球種が多くすべてがレベルが平均以上の質。スライダーはメジャーでもトップレベル。そしてピンチになると強くなる」

と、表現できます。

ダルビッシュ有のアメリカの反応

アメリカでもダルビッシュはイケメンであることも助長して大人気。
コメントは溢れています。

以下は、10月17日のポストシーズンでの大事な試合での勝利。
と、9回2死まで完全試合をした4年前のコメントを集めました。

出典：https://www.youtube.com/watch?v=TdEtMdHY9n4
出典：https://youtu.be/BJddV63-nZk
ダルビッシュ有のアメリカの反応をまとめてみました。

2013年の完全試合を逃したのは痛かったですね～。私も頭を抱えましたがダルビッシュは笑っていましたね。

まとめ

豊富な変化球を武器とするダルビッシュ有はアメリカでも高い評価をされていますし
普通に女性ファンも多いです。
コーチからも冗談で「投球フォームを変えても、そのかっこいい顔は変えないでくれ」と言っていました。

今年は特にWS優勝がかかっているということで、先発する彼への期待も大きいことでしょう。
強いメンタルで重責を全うし、チームを優勝に導く活躍をしてほしいですね！

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