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富樫勇樹とこれからのバスケットボール界の在り方

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今回で最後となる富樫勇樹特集。
今回のテーマは『富樫勇樹とバスケットボール界の在り方』です。
とても深いお話になるかと思いますが、将来を見据えた今後の可能性とバスケットボールの可能性について、見ていきたいと思います。

それではさっそく始めていきましょう。

今の日本バスケ界を支える富樫

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日本のバスケットボールプレーヤーは学生を含め、63万弱です。
それに対し20年前はなんと競技人口100万人を超え。
全盛期の時代とはかけ離れている人口減少を感じつつも、2016年、B.LEAGUE(Bリーグ)という新たなリーグが新設されました。
その中で常に先頭に立ち牽引する富樫勇樹、プレーはもちろん様々な面で活躍しています。
メディアや雑誌取材など、ルックスでも話題を呼びテレビ出演など、バスケットボールというスポーツを色々なフィルターを通して世間に広めています。
それは大柄のバスケットボール選手の中に低身長の選手が活躍する。
というギャップと固定概念の覆しが魅力を立たせているのかもありません。

今後のバスケットボールの在り方

日本のバスケットボールは2016年よりBリーグというプロリーグが開幕しました。
それは東京オリンピックに向け、NBL・bjリーグという二つのプロリーグを統合する為です。

Bリーグには期待感と悲観論が激しく討論を交わしました。
期待感を影から支えるのは、圧倒的な資金とサポート力を兼ね備えたパートナー・ソフトバンク
4年間で125億を条件に、大型契約。
資金的な面でのサポートはかなり安心でき、今後の展望にかなり寄与できるのではとの期待感が伺えます。

一方で、悲観論側の意見としては野球・サッカーと違い海外にスター選手が居るわけでも、誰もが知る名選手がいるわけでもないこと。
「イチローや松井のようなレジェンドが現れるならまだしも、発足したてのBリーグには選手の知名度が足りない。」といった意見が多く寄せられていました。

その期待と悲観論の中で迎えた開幕初戦の視聴率はなんと関東地区で5.3%。
これは野球やサッカーのように、日本ではプロバスケを観戦するという習慣がまだ生まれていないことが浮き彫りとなった結果ではあります。

ですが逆を言えば開幕したばかりのプロリーグ
ここからは上がるだけ、という風に捉えれば可能性はいくらでもあると思われます。
また、これからバスケットボール人口が伸び、話題となるスター選手が現れれば再び一気に爆発する節も十分あります。
現におよそ20年前のバスケットボール全盛期は、少年漫画「スラムダンク」が人気を博したおかげでもあります。

ネットの声

ネットの声もやはり賛否両論が存在するようです。

「日本のバスケがついに一つになった。分かりやすくてとてもいい」
「ごちゃごちゃしてなくていい」
「日本のバスケットボールは収益を得るには難しい。何より環境が悪い」
「スター選手がいないのがとてもネック」
などなど、やはりプロリーグが二つ存在するという事に違和感を覚えていた人は少なくなかった様です。

まとめ

これからは東京オリンピックに向け、代表選手の選出などでさらに注目を集めていくバスケットボール。
しかし、その中心には富樫勇樹というアジアNo.1の司令塔がいて、常に誰よりも前を走っています。
そして変わりゆく現代バスケットボールの環境が、今後はさらに進化していくことは間違いないです。

野球で言えば「大谷翔平」、卓球で言えば「張本智和」というように新世代で輝きを放つニューヒーローはどのスポーツでも生まれてきています。
バスケットボールも「田中力」というスーパー高校生が名を上げ始めました。
このように巡り巡るスポーツ界、日本メディアでもバスケットボールにメインスポットを当てる日も近いのかもしれません。
その時が来た時、バスケットボール競技人口は再び右肩上がりとなるでしょう。

お送りしました、富樫勇樹特集。いかがだったでしょうか。
まだまだ輝きを放つスーパープレーヤーには今後も期待が膨らみます。
ぜひ以降も注目の視線を外すことの無いようにしていきたいと思います。
御読了ありがとうございました。次回も乞うご期待!!

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