オーストラリアのインフルエンザ2017がヤバイ!という話が私の耳にも入ってきたのでシェアしていきます。
オーストラリアといえば南半球ですので、基本的に日本と季節が逆です。
まもなく冬を迎えインフルエンザ流行のピークを迎える日本は大丈夫でしょうか?
詳細をシェアしていきます。
目次
オーストラリアのインフルエンザ2017がヤバイらしい
オーストラリアのインフルエンザがヤバイらしい、ということで具体的に見ていきましょう。
パンデミックと言われた2009年の日本のインフルエンザの死者数より多いとのこと。
インフルエンザは基本的に一年中あります。
冬だけのイメージがありますが、免疫が下がりやすい冬がピークであるだけで、菌は一年と通して何かしらがあります。
今年、CNNなどで報道されていますが
オーストラリアで6倍以上の死亡者を出す事態となっているとのこと。
2016年9月末まで⇒65名の死亡者
2017年9月末まで⇒417名の死亡者
ということで、通常の対策では防ぎきれていないことが分かります。
最も盛んな地域がニューサウスウェールズ州で、特に東部の海岸で多いという。
2009年の世界的なインフルエンザのパンデミックは覚えていらっしゃるでしょうか?
2009年の大変な時期でも、豪の5倍の人口を抱える日本で203名の死亡者と言われているので(2010年11月発表された数字)
これがいかに大きい数字かというのが分かるかと思います。(豪は人口2500万人弱ほどしかいないのです)
たしかに、お年寄りや幼児など体力が弱い方を中心に被害があるものの
6倍というのはヤバイと言いたくなる気持ちは分かりますね。このヤバさは危機感を抱いた方がいいでしょう。
これだけ多いのは理由があるようです。
6倍のインフル死者数の理由
6倍ものパンデミックを起こしているオーストラリアのインフルエンザですが
これだけ拡大した理由としては以下の2つの点です。
1、インフルエンザ A型 (H3N2)へのワクチン効力がなぜか低い
2、パンデミックしにくいとされるインフルエンザB型も猛威を振っているため
ちなみに死亡の81%がA型とのこと。
今の医学で、「なぜ効力がないか」が分からないということと、
さらに、拡散しずらいはずのB型が猛威を振っている理由も分からないので
ウィルスの進化、医学がそれに追いついていない状況と言えるのではないでしょうか?
そろそろ国が危機感を抱き、動き出すところでしょう。
インフルエンザの症状は?
オーストラリアのインフルエンザの症状に関しては、特に変わっているという情報は今のところありません。
基本ではありますが、風邪との違いを確認しておきましょう。
一番のインフルの特徴は「高熱を伴って急激に発症する」ことです。
全身倦怠感、食欲不振といった、「全身症状」が強く表れるのが特徴。
鼻だけ、のどだけなどの風邪とは違い、関節痛、筋肉痛、頭痛、も伴うことも。
もちろん最終的にはお医者さんに鼻の奥に専用の棒を突っ込んでもらって陽性となればインフルとなります。
オーストラリアインフルエンザは日本に上陸するか?
もうグローバル世界なので当たり前に日本にも来ると言われています。
SARSなど、かなり神経質に空港で検問?などかけたことなどありましたが、
今回はそんな話聞きませんし、豪と日は普通に人が行き来していますので
日本に上陸すでにしていてもおかしくないのではないでしょうか?
むしろ遠い米国の方が危機感を抱いていて、国が動き出そうとしています。
普通にCNNの記事でも専門家が、「一般的には南半球で流行したことが、北半球でも同じように流行する」と言っています。
絶対的ではないですが、普通はそうだということです。
出典:https://goo.gl/2B5YKR
オーストラリアのインフルエンザ ネットの反応
朝からインフルエンザの予防接種。
インフルエンザになりませんように。— 松井玲奈 (@renampme) 2017年10月24日
オーストラリアの方でインフルエンザ亜種が流行ってるらしい。
しかも殺人インフルエンザってあだ名ついちゃってるし、どうか日本に来ないでほしい
ただのインフルエンザでもきついっていうのに— たかはし (@TAKU_015) 2017年10月24日
インフルエンザのワクチンの製造量が過去5年で最低で、厚労省が原則「1回接種」を推奨という報道があったし、
今年はオーストラリアで猛威をふるっていたので、この冬に、日本を含む北半球での流行がどう推移するか、ちょっと心配。— ぺりかんめも (@pelicanmemo) October 21, 2017
今年のインフルエンザは夏から流行っている様です、A香港型の変異株。オーストラリアや東南アジアに行った人が日本国内に持ち込んだ。今年は未だワクチン未接種。昨日病院で診察、待合室はマスクしないで咳する人が多い。病院で病気を貰う、冗談じゃ無い。
— 石黒彰 (@ablackstone3) 2017年10月18日
超重要。先日、オーストラリアでインフルエンザが大流行しているのはワクチンに入ったウィルス株が変異して効かなくなった可能性があるというニュースを紹介しましたが、米CDCは自国で流行しているウイルスを分析し「今年のワクチンは株が当たっている」と評価を改めました。 https://t.co/vpv5g2EdKh
— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) October 7, 2017
芸能人の松井さんは今から摂取とは早いですね!
インフルにかかってしまったら、仕事がヤバイですからね。感心します。
まとめ
2009年パンデミック以上と一応思って覚悟はしておいた方が良いかもしれませんね。
どうなるかは分かりませんが、こういう場合は楽観的より悲観的の方がいいと思います。
特に、オーストラリアでも5~9歳、と80歳以上に感染者が多いと発表しています。
これはどの病気でも同じですが、幼児と高齢者が重篤になりやすい傾向にありますので
ご家族に該当する方がいらっしゃる場合は、特に気を付けていかなければなりません。
インフルエンザワクチンに関しては、いろいろ医療界の陰謀説などありますが
幼児と高齢者が重篤化しにくいようにはなっていますので
早めに打っておくのが良いのではないでしょうか。
ピーク時にはなくなっている、ってことはよくありますので。
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