井上尚弥が「強すぎ」「ヤバイ」もうその言葉しか出てこないような12月30日の試合だった。
相手のボワイヨは過去の対戦相手を見ても、そこまで弱い選手ではない。30連勝しているし
リーチも7㎝くらい井上よりも長いし、しかし、もう相手ではなかった。
井上選手は練習になっているのだろうか?というくらい、あっけなく終わってしまった。
ツイッターみても「強すぎ」「ヤバイ」もうそんな言葉しかでないくらいの圧倒的な試合を見せてくれた。
何が強いのか?そこをシェアしていきたい。
井上尚弥強すぎヤバイ
井上尚弥強すぎヤバイ…そんな短絡的な語彙力がない人のような言葉しか最初出てこなかった。
それほど、世界ランカーでは相手にならないほどの圧倒的で
まるでプロと高校生の試合のようだ。
12月30日、41勝4敗26KOWBOスーパーフライ級7位のヨアン・ボワイヨとの試合は
3回井上の左ボディーが入り、続けようとしたところボワイヨが「wait」と、井上に「待った」の合図。
そして、しゃがみこみボディーを痛がりました。
打撃戦では相手が頭をかすめるパンチをしてきたところに
目に見えない速さのカウンターがボワイヨの顎に突き刺さる。
ボワイヨが続行したのは正直かなりびっくりしました。それはボワイヨにエールを送りたいところであります。
しかし、さすがに3回終了間際は続行できなく3回TKOとなりました。
強い、という言葉は簡単に使えますがまさに異次元。
もう少し具体的に井上選手の強さを表現するならば、以下のようなことでしょう。
・体幹が非常に強く、連続ボディのスピードと強さが異次元
・体幹が非常に強いため、反動をつけなくてもパンチが異次元に強い
・リング周りの記者が言うには、井上のパンチだけ音が違う
・スーパーフライ級以下でも圧倒的だったが、減量苦であり、記者が言うには練習のスパーではもっとヤバい強かったと口をそろえる
・ディフェンス能力も高い。まともにパンチが当たったのを見たことがない
・相手のパンチを非常にうまくかわしている。読みもいい
・はじめの一歩と同じ、自身のパンチ力で拳を怪我するタイプ
追記で説明すると「自身のパンチ力で拳を怪我するタイプ」というのは
はじめの一歩の初期のころに一歩が素人でパンチをしたら怪我をして
鷹村がそれをみて「ム」と天性のパンチ力を見抜く場面があります。
つまり、普通は無意識で拳の怪我をしない程度の強さのパンチしか人は出来ないものですが
そのブロックが外れているほどの、けた違いのパンチ力を生まれつき持っている人間だからこそ
拳を怪我するのです。
ナルバエス戦では、今までKO経験がないナルバエスがいとも簡単にKOされて
試合後にクレームがあったのです。
相手側から「おかしい」「グローブを外して見せて見ろ」ということで
井上はグローブを外して何もトリックを使っていないことを証明したのです。
それだけパンチ力が異次元。
以前はそれで拳の怪我がありましたが、今では対策もしているようで怪我は少なくなってきています。
ということで、伝わったか分かりませんが
攻撃・防御とも強すぎです。
本当に彼といい試合をするのは、ゴロフキンやロマチェンコ以外考えられません(階級が違うけど)
ロマチェンコとは身長はそんなに変わらないので、いつか戦ってほしい。(ゴロフキンは179で10cm以上違う)
ネットの反応
いつの日か、ベストウェイトで全力を出し尽くした井上尚弥が見たいな。それだけの相手がバンタム級にいるだろうか。いたとして対戦が実現するだろうか。
— 酔いどれケンタロー (@Kentaro_Drunker) December 30, 2017
テテとの試合でどんな差を見ることが出来るでしょうか…。
テテ以外はバンダム級はネリくらいですね。
今日の井上選手で一番印象的だったのは試合中の強さより勝った後の悔しさとか怒りすら感じる表情だった
やれるならSフライ級チャンピオンの誰でも倒してやるって自信があるのに試合が出来ないって悔しさは凄いんだろうね….
来年 強豪を倒して心から笑顔になった井上選手が観たいね。#井上尚弥
— sasorin27 (@sasorin27) December 30, 2017
すごいところまで見ていますね。
ファンとしても、相手が回避してばかりで嫌ですよね。アンカハス…
いやー。井上尚弥強すぎ
相手のフランス人選手もよく立ち上がれるなぁ(*´◒`*)
統一戦は本人も無理って言ってたし、バンダムに上げるのね
— ちぇるしー (@chelsea_0140) 2017年12月30日
井上尚弥V7。試合前はこちらの気持ちも緩んでたけど、尚弥の引き締まった表情を見て、こちらも緊張してきて、高まってきた。リングでの圧倒的な強さを目の当たりにして、興奮と感動と興奮。こんなに強いのに少しも慢心することなく、ひたすら強くなることに邁進する姿にただただ敬うことしか出来ない。
— 飲み込んどる? (@nomikondoru) December 30, 2017
ここでモチベが落ちないのも素晴らしいですよね。
正直ファン側の私が、アンカハスに回避されて少しモチベが落ちてしまいましたからね。
井上尚弥、別次元で草
負ける時が来るんだろうけど現時点でそのビジョンが見えないのがすごい— グラのラ!@ (@norayuuuuu) December 30, 2017
こちらも再度、録画を見ていますが、井上尚弥の凄まじさに歓声と言うより響めきの起こる会場の雰囲気は異常です。パンチの音から違う。相手が気の毒なレベル。見ていて恐ろしくなるほど別次元。今までの日本人世界王者とは明らかな違いがあります。本場アメリカでビッグマッチ組んでほしいですね。
— B-BOY (@5uHZIuI6An59rnz) December 30, 2017
本人も望んでいることでしょう。
相手が回避しなければ…。
是非来年中に階級が合ってロマチェンコとできたらな…
まとめ
ボワイヨは弱いよ、というわけではなく、並みの選手であります。(ちょっと観光みたいに彼女を日本に来て、トレーナーも直前までクリスマス休暇とっていたとかあるのはどうかとはおもいましたが…)
それが相手にもならないレベルとして倒してしまいました。彼女が可愛そうです(嘘)
ファンとして気がかりなのは、強い相手がどんどんと試合回避することです。
アンカハスはやるやる詐欺で、期待させといて2回も回避されましたし
他の選手もそうです。
正直バンダム級はそんなに華はありませんが、多分次はネリだと思います。
ネリは、山中選手の仇みたいなところがありますよね。
なのでストーリーは出来上がっていると、なにかの記事でも読みました。
そして、期待できるのは前回11秒KOの記録を作ったテテ。
テテとなら少しは面白くなるか?というところ。
どちらにせよ、最終的に行き着くのはロマチェンコしか思いつかないけれど
階級が一緒になることはあるか..。
ロマチェンコはフェザー級なので、3階級上なんですよね。
■関連記事
>>井上尚弥の戦績最新をまとめてみた!現在PFP7位のその実力は?
>>井上尚弥と那須川天心どっちが強いか?2人の接点と反応まとめ!
sportsflyhigh
最新記事 by sportsflyhigh (全て見る)
- 【バスケ】身長を伸ばすための鉄則を大公開! - 2018年9月25日
- 大阪桐蔭根尾選手!プロ4球団から注目を受ける!? - 2018年7月25日
- 2018W杯ロシア大会で生まれた歴史的記録たち! - 2018年7月24日
この記事へのコメントはありません。