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ウーマンラッシュアワーの時事ネタに賛否両論!「スゴイ」「笑いがないやん」

THE MANZAI2017でのウーマンラッシュアワーの時事ネタ漫才が賛否両論で話題になっている。
既にYoutubeなんかで見た人も多いかと思いますが、世の中を風刺し、皮肉るものを
ウーマンラッシュアワー独特の早口でまくし立て、超がつくスピード感でどんどんアイロニーを連発していった
斬新さに、「スゴイ」「これは見てほしい」という声とともに「なんの笑いもない」「漫才じゃない」という声も。

その詳細と反応について見ていきましょう。

ウーマンラッシュアワーの時事ネタに賛否両論

12月17日のTHE MANZAI2017でネット上で一番つぶやかれたのはウーマンラッシュアワーでした。
2013年のTHE MANZAI優勝のウーマンラッシュアワーは、村本大輔氏の超がつくほどの早口、スピード感溢れる漫才で
若者を中心に支持を得る一方、村本氏の強いキャラで、ツイッターはたびたび炎上し、
とにかく話題に欠かない。

個人的にも初めてウーマンラッシュアワーの漫才を見た時は、非常に興奮した。
非常に速いスピードで、村本氏が話題を振るので、こちらがオチを予想する前に、オチが来るので素直に笑える。
また、スピードについていくためについつい集中して見ざるを得ないのだ。

また、逆にお年寄りなどあのスピード感についていけない人は「何を言っているのか聞き取れない」ということで
アンチも作っていった。

あれから4年、まだこうしてツイッターで一番検索される瞬間があるというだけでも素晴らしい。

今回の賛否両論の時事ネタはこうだ。詳細の面白さは実際見ていただきたいが、アイロニーの部分だけ言うと以下のようなことだ。

・村本氏が福井県出身という話から始まり
・福井県民の紹介の仕方を提案
・福井には北陸新幹線のかがやきが来ていないことを皮肉る
・東京都民を紹介。
・小池百合子を自分ファーストと批判
・熊本県民の復興予算と東京五輪の競技場予算を比較し皮肉る
・沖縄問題で、感心のなさを皮肉る
etc
・結論として、一番いけないのは国民の意識の低さ、と締めくくる

ウーマンラッシュアワーの時事ネタに関するネットの反応

中途半端に発言する芸人が多い中、芸人らしく、ハッキリ言っていてよい
痺れた。大切なことを発言している
すごく痛快だったけど、ああいうの当たり前に言える世の中じゃないとね
すごい良かった。平和ボケを教えてくれている
すごかった。世の中のこと知らないけどすごく共感できた
ふつうにつまんなかった。爆笑問題の時事ネタの方が笑える
先輩や権力に屈せず、本音を言える村本さんに感動した
お笑い芸人はお笑いの役割をするべき。人の仕事を自分の土俵でやってもな。政治的主張はまずい方向性を生むぞ
アメリカではこのレベルの政治風刺コメディが、毎日のごとく多くのチャンネルで繰り広げられてるよ。これが普通でなきゃ。
意識高い系になりたい人たちがウーマンのネタを絶賛しているだけ
社会問題を知っている人から言うと今さらそれを主張して何がしたいの?という感じ
あれじゃ選挙の演説みたいなもん。笑いがなかったじゃん

出典:twitter

どちらかというと、評価されているコメントの方が多かったですね。

まとめ

個人的にはウーマンラッシュアワー、勝負に出たな、と思いました。
政治的な主張ネタは、地雷を踏みやすいものでもあります。
そして、偏向報道の対象になったり、下手をすれば政治ネタによって信用度が下がることもあるものです。
正直、事実をはっきり把握することは頭のいい人でも難しいのです。

しかし、きっとそれを承知であえてテレビで時事ネタ披露に踏み切ったのでしょう。
ターゲットは政治を知らない若者層。

とりあえず今回は支持層の方が多い状態ですので、スタートとしては成功です。

うまく行けば爆笑問題のようにMCへの道に。
実際知識不足が露呈されて、実は薄い知識の上の政治批判だと認識されてしまえば消えてしまう可能性もあります。

あのスピード感溢れる漫才は個人的にも非常に好きです。
もし時事ネタ系に進むなら、もう少し笑いにして欲しいところであります。

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