集団の中で浮いく、浮いてしまう…小学1年生の1割、発達障害かの記事が「何でも発達障害って言いすぎだ」と炎上しています。
精神科の先生gあ書いたyahoo!ニュースでもトップに来た記事ですが、なぜここまで炎上したのでしょう。
まあ、確かに普通に違和感ありますよね。私も集団が嫌いなのでブログとか書いていますからね(笑
「集団の中で浮くと発達障害って言いすぎ」と炎上!なぜ精神科医はそう言った?
集団の中で浮く人をひとくくりに発達障害と言ってしまいそうな傾向に炎上しています。
記事は、 中学1年生の女の子のエピソードをあげて、集団になじめない子供を発達障害の1つ自閉スペクトラム症の例と紹介しているが、
仲間の合理性のない行動について行かず、合理的な行動をとったことが、その例として挙げられている。
そのエピソードとは、その女の子が部活で、部員全員で「駅前で集合」して、試合に行くことになっていたのを、
女子部員たちに、「私たちは先にコンビニで集まって、それからみんなで一緒に駅まで行こう」と誘われ、
「面倒くさいから、私は一人で行くわ」と答えたために、「変わり者」とみなされ、
仲間はずれにされて、結局部活にいづらくなった。というものです。
これを自分のやり方、関心、ペースを最優先させたがる傾向がある発達障害の一つ、自閉スペクトラム症の例として取り上げたものである。
自閉症スペクトラム障害(ASD)とは対人コミュニケーションに困難さがあり、
限定された行動、興味、反復行動がある障害で、自閉症やアスペルガー症候群などが統合してできた診断名ということです。
この記事について、ネットで特にこのエピソードを発達障害とすることを疑問視する多くの意見が寄せられました。
ネットでの反応
出典:twitter
以上のように圧倒的に、これが発達障害?という意見が多数でした。
ここで、発達障害を宣言している有名人の筆頭黒柳徹子さんの例を見てみましょう。
本人は読書障害と計算障害だったのではと書いておられますが、「窓際のトットちゃん」の小説で見ると、
「蓋の付いている机が珍しくて、授業中に100ぺんくらい蓋を開け閉めしたこと」や
「授業中に教室からチンドン屋さん」を呼んでしまったり、「樹にとまっている鳥に話しかけて」授業にならなかったことなどのエピソードがつづられています。
確かに、これだと授業妨害で大騒ぎになりそうです。
そんな黒柳徹子さんも「トモエ学園」のじっくり話を聞いてくれる校長先生に出会うことで、
最終的に今日のような超有名タレントになったわけです。
その他にも、一つのことに関心を持ち続けるという発達障害の特性を生かしたがゆえに多くの天才が生まれたとも言われています。
今回の記事はたとえが、あまりにお粗末で、これでは集団と違う行動を取ると、
発達障害と言われ、それこそ今問題になっているいじめに直接つながる怖れもあります。
記事にある自閉症スペクトラム障害(ASD)とは対人コミュニケーションに困難さがあり、
限定された行動、興味、反復行動がある障害です。自閉症やアスペルガー症候群などが統合してできた診断名です。
歴史上の有名人で、発達障害と言われているのが、レオナルドダビンチ、ガリレオ、ベートーベン、織田信長、エジソンなど、人類の歴史上で大きな成果を上げた人たちです。
また、最近の有名人で発達障害ではなかろうかと言われているのは、イチローやアップルのジョブズなど非常に個性的だが、誰もなしえなかった偉業を達成または達成しつつある人たちです。
今話題の日馬富士暴力問題でも、貴乃花親方の対応が発達障害ではないかとの投稿されています。
確かに、理解しにくい行動ではありますが、相撲道に対する深い信念に基づく行動ではとの意見もあります。
全体の流れから少しでもはみ出ると、発達障害というのは、あまりに行き過ぎと思われます。
まとめ
一時は日本人は集団に合わせて個性がないから外国人に負けると、個性のある人や子供が尊重されていましたが、
最近は皆と同じことをしないと病気にまでされてしまうようで、
これも日本人の特徴「和を尊重する」を誇りとして自信を取り戻そうとするの最近の風潮でしょうか?
科学界でも、投稿論文数の減少で、このままでは、日本人のノーベル賞受賞が、激減するのではと危惧されている
昨今の状況にますます拍車をかけるようなエピソードに思えます。
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