目次
■はじめに
現在メジャーリーグ(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスに入団直後からの大活躍により、日本だけでなく世界中から注目を集めている大谷翔平選手(23)。この記事では大谷選手のこれまでの経歴と次回登板予定日、そしてこれからについて詳しく解説していきます。
■これまでの戦績
大谷選手と言えば投手も打者も本格的に行う二刀流として知られています。MLBでも二刀流の選手は非常に珍しく、二刀流の選手としては初めてMLBの週間MVPに選ばれている。大谷選手は、小学5年生にして110km/hのスピードボールを記録するなど、早くから頭角を現していました。中学時代にはリトルシニアリーグで全国大会に出場し、高校は憧れの存在である菊池雄星と同じ花巻東高校へ進学。1年次から4番を務めました。投手としては高2で150km/h、高3で160km/hを記録しています。様々な大活躍を見せる中、日本のプロ野球だけでなくメジャーリーグからも注目が集まり、大谷選手本人もアメリカでの野球生活を希望していましたが、度重なる説得を受け、パリーグの北海道日本ハムファイターズに入団。1年目から開幕戦に八番・右翼手として出場するという高卒外野手としては53年ぶりの記録を打ち立てます。高卒3年目となる2015年には開幕投手として出場。シーズン終了時には15勝・防御率2.24・勝率.750で最多勝利、最優秀防御率、最高勝率の三冠を達成します。2016年にも開幕投手として出場。このシーズンは打者としての成績も素晴らしく4試合連続本塁打を記録する。この年に自身の最速記録を更新する球速164km/hを計測。これはNPBの公式戦最速記録の更新でもありました。2017年はケガの影響で公式戦出場は65試合のみでした。同シーズンオフにメジャー挑戦を表明し、ロサンゼルス・エンゼルスに入団します。メジャーでも二刀流の活躍は著しく、既に3試合連続のホームランや、2試合で12奪三振という好スタートを切っています。
■大谷翔平の次回登板日(4/16)
大谷の次回出場は4/16にカンザスシティーのロイヤルズ戦の先発投手として決まっています。中6日の間隔を空けての登板は前回同様です。開幕以来2連勝中の好調な右腕に期待がかかっています。対戦相手のロイヤルズは長年低迷していましたが、2015年にはワールドシリーズを制覇しています。ここ2年調子を落としているとはいえ、決して油断はできない相手です。当日は予想最低気温がマイナス2℃。雪の予報も出ており、対戦バッターだけでなく寒さとの戦いをいかに制するかが鍵になってきます。参考までに大谷の過去の低気温での登板は2014年の4月20日、楽天戦での8.9度。このときは6回1/3を投げて勝利投手となっています。
■大谷翔平のこれからの予想
大谷翔平は以前から「日本人投手として最初のアメリカ野球殿堂入り」が目標だと公言しています。高校卒業後から、日本のプロ野球を経ることよりもアメリカで挑戦したいと考えていたほど、メジャー志向が強い選手です。アメリカ野球の殿堂入りには最低条件として10年以上のプレーが必要。それを経て初めて選考対象となりますが、有無を言わさず殿堂入りするにはコンスタントに成績を残し続けることとが必須です。大谷選手はバッターとしても素晴らしいが本人は「世界一の投手になること」を最重要項目として挙げています。プライベートではほとんど外出せず、ストイックを貫く姿勢は非常に好感が持てますし、誰もが応援したくなる存在と言えるでしょう。大谷選手はこれまで二刀流ということを差し引いても投手・打者として素晴らしい結果を残してきました。これからも前人未踏の活躍を野球ファンとしては期待したいところです。
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