スピードスケート・ワールドカップにて、小平奈緒が女子1000メートルで世界記録を更新しました!(2017/12/10)
五輪種目での世界記録ということで、平昌五輪での金メダルに期待が高まります!
そこで今回は、小平奈緒の経歴や世界記録への反応をまとめていきたいと思います!
小平奈緒が世界記録!
12月10日に行われたスピードスケートワールドカップ第4戦。
女子1000メートルに出場した小平奈緒は、1分12秒09で世界記録を更新し、優勝しました!
個人の五輪種目で日本人女子が世界記録を出すのは初めてのことで、2018年2月に開幕する平昌五輪での金メダルに期待が高まっています。
平昌五輪を目前に控えたこの時期に世界記録更新はすごいです!
オリンピックに備えて、以下で未来の金メダリストの経歴をおさらいしていきましょう。
小平奈緒の経歴
スピードスケート女子1000メートル 小平奈緒選手、世界新記録https://t.co/S3uiORPpWS pic.twitter.com/OyVG4Ya7xg
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) December 10, 2017
小平奈緒は1986年生まれ、31歳のスピードスケート選手です。
長野県茅野市出身で、信州大学教育学部卒業。
中学時代からジュニア大会で優勝したり、中学記録を樹立したりするという優秀な選手でした。
伊那西高等学校に進学し、インターハイで500mと1000mの2冠達成、全日本ジュニアでも優勝を飾ります。
高校卒業後、さまざまな企業から勧誘された者の、教員になる夢を捨て切れず、信州大学教育学部へ進学。
1年から4年まで全国レベルの大会で何度も優勝し、大学の授業をこなしながらもスピードスケートの技術を磨き続けました。
大学卒業後、社会医療法人財団慈泉会 相澤病院にスポーツ障害予防治療センターのスタッフとして採用。
現在も所属する相澤病院からさまざまなサポートを受けながら、2010年にバンクーバー五輪で初の五輪出場。
1000mと1500mで5位入賞を果たし、女子団体パシュートでは日本女子スピードスケート史上初となる銀メダルを獲得しました。
ソチ五輪にも出場し、500mで5位入賞を果たします。
その後、オランダに練習の拠点を移し、2014年のワールドカップソウル大会500mで初のワールドカップ優勝。
2014/15シーズンのワールドカップ500mで総合優勝。日本人としては24年ぶりの快挙。
2017年は2月に世界距離別選手権で500m優勝、1000m2位。
同じく2月の世界スプリント選手権で日本新記録を更新し総合優勝。
スピードスケートの素晴らしい才能がありながらも、教員になる夢を叶えるために大学に進学し、勉強をこなしながら結果を出し続けたというのは驚きです。
五輪では個人メダルがないので、ぜひ平昌五輪ではメダルを獲得してほしいですね。
平昌五輪金メダルの期待高まる
平昌五輪を目前に控えたこの時期での世界記録更新ということで、平昌五輪での金メダル獲得に期待が高まっています。
小平奈緒本人も、平昌五輪に向けて「ここからが勝負。けがや風に気をつけて、隙をつくらないように、自分を高めていきたい」と意欲十分に語っています。
金メダルは大変な目標ではありますが、今回のようなパフォーマンスを発揮できればきっと金メダルも獲得できるでしょう。
反応まとめ
小平奈緒世界記録に対するネットの反応をまとめてみました。
まとめ
小平奈緒はワールドカップで世界記録を更新。
平昌五輪での金メダルにも期待が高まります。
ベテランと呼ばれる時期に来てここまで活躍するというのは本当に素晴らしいです。
悔いの残らないように五輪では最高のパフォーマンスを見せてほしいですね。
小汰郎
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