4年に一度のサッカーの祭典FIFAワールドカップ!!
今ロシア大会で初のベスト8を目指した日本代表!
しかし結果はベスト16でロシアを去る事になった。
だが、今大会で日本代表がもたらしてくれた感動は
ベスト16以上のものがある。
それらを振り返ってみたい。
○日本代表のロシア大会!
日本のグループステージ初戦は
前回大会で1-4と完敗したコロンビア代表だった。
グループH最大の強敵と言われたコロンビアに日本は劇的な勝利をおさめた。
相手が1人少ない状況だったからなのかもしれない。
ハメス・ロドリゲスがスタメンではなかったからなのかもしれない。
色々な理由はあると思うが、この大舞台で勝ったのはまぎれも無く日本代表だ。
ブラジル大会の屈辱を勝利という形ではらした日本。
この日本の勝利に、日本国民、世界は驚いたことだろう。
だが振り返ってみると、今大会での日本の勝利はこのコロンビア戦一つだけ。
第2戦のセネガル戦ではリードを許し、追いつきまたリードされ追いつき。
結果は引き分け。
しかしこのセネガル戦での日本代表は、これまでの代表とは違う一面を見せてくれた。
まずはリードされても追いつく力。
日本はこれまで、格上相手のチームに2-3や4-3などの点の取り合いというゲーム能力はなかった。
それは相手のペースにのまれ自分達のリズムを作れずに試合が終わってしまっていたからだ。
しかしセネガル戦の日本は違った。
2度リードをされるも2度追いついた。
身体能力では圧倒的な差があったにも関わらず、強豪アフリカ勢を驚かせた。
試合は引き分けに終わったが、日本の進化を実感できたゲームだった。
フェアプレーの差で2大会ぶりの決勝トーナメント出場をはたした日本代表。
今大会アジア勢で決勝トーナメントにコマを進めたのは日本代表のみ。
しかしそこに待ち受けていたのはFIFAランク3位の強豪ベルギー!!
誰もがベルギーの圧勝かと予想していた。
現にベルギーメディアでは、日本戦を終えたブラジルとの試合に注目をおいていた程だった。
そんな下馬評のなか、日本はベルギー相手に2点のリードを奪った。
日本の力を世界に見せ付けた瞬間だった。
そして我々サポーターにベスト8の夢を見させてくれた瞬間でもあった。
だが世界は甘くなかった…。
まさかの大逆転負け。
しかも最後の失点は90分間のアディショナルタイム。
あのカウンターを防げば延長戦へ突入するであろう時間帯。
最後の失点は、試合終了を物語る、そしてベスト8への道を絶たれた失点だった。
試合終了直後、倒れこむ選手たち。
2006ドイツ大会の中田英寿を思い出させる光景だった…。
こうして日本のロシア大会は幕を下ろしたが、これから新たな日本代表が生まれる。
ネットの意見
プロ野球オールスター中継の後に放送するサッカーW杯特番では、
日本代表選手の日記を独占入手!先発から外れた本田圭佑選手と
槙野智章選手がチームために立てた誓い。選手たちしか知らない
激闘の舞台裏が明かされる。感動を呼ぶ23人の絆物語。
この後、夜9時20分~テレビ朝日系列にて放送! pic.twitter.com/vxbaR64Nwn— テレビ朝日やべっちF.C. (@yabecchifc_5ch) 2018年7月13日
日本代表GK川島永嗣
FIFA選定のベストセーブで1位獲得!!
ポーランド戦のセーブが選出!!3位がイングランド代表GKピックフォード、2位がベルギー代表クルトワ pic.twitter.com/KvWNcrMvwS
— サッカー情報@ロシアW杯🇷🇺 (@z89tqrh) 2018年7月11日
○これからの日本代表
西野監督も7月いっぱいでの契約終了となり新監督体制になる代表チーム。
代表引退表明をした本田、長谷部ら…。
9月に国際親善試合がある。そのときの新たな監督。新たな選手。
そして4年後のカタール大会への可能性を感じられる選手は出てくるのか。
来年にはアジアナンバー1を決めるアジア杯にも日本代表は出場する。
アジア杯で優勝すればW杯の前年に行われるコンフェレデネーション杯にも無条件で出場できる。
今大会で一つの進化をとげた日本代表。
これからの代表にますます期待が膨らむ。
sportsflyhigh
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